期待の労働しんどいライフシム『大多数』2022年秋Steamにてリリースへ、日本語対応。都会の底辺であがくブルーカラー哀歌 

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パブリッシャーのThermite Gamesは4月21日、ライフシミュレーションゲーム『大多数』を2022年秋に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内は日本語表示に対応する。 
 

 
『大多数』は、都会での過酷な生活を体験するシミュレーションゲームだ。舞台となるのは、現実世界のパラレルワールド。そびえ立つ高層ビルのジャングルの影に隠れた、人間らしさの残る街並みとスラム街で物語が展開する。主人公は、出身も、学歴も、運も、何ひとつ恵まれたものをもたない、社会の「多数派」と呼ばれる存在だ。しかもそんな主人公は、あるきっかけで借金地獄に陥ってしまう。債権者に迫られた主人公は都会に出て、あがきながらも苦境を脱することを決意する。 

本作では、プレイヤーはさまざまな労働に従事することとなる。ブルーカラーの仕事や生活をできるだけ忠実に表現しており、健康や感情などのステータスが体系的に再現されているのだ。仕事内容としては、序盤は単純な肉体労働からスタート。それから徐々に、訓練を受けた人でなければ就けない技能職まで担当できるようになる。そのほかゴミ拾いから店のオーナーまで、お金になることは何でもやろう。ゲームシステムを駆使してレンガ運びやビラ配り、配達などさまざまな仕事を体験し、キャリアパスを形成。やがては希望の仕事を見つけるのだ。
 

 
しかし、労働のなかでは、数々の災難も訪れる。肉体労働中に誤ってケガをしてしまったり、他人の給料を見て萎えたり、野宿して風邪をひいたり。さまざまな予期せぬランダムイベントがプレイヤーの人生に影響を与えるため、生き延びるためには最善を尽くす必要がある。 

とはいえ、本作の生活は苦しいばかりではない。ときには息抜きも必要だ。広場で近所のおばさんたちとダンスしたり、街角でおじいさんとチェスをしたり、ネットカフェでゲームを楽しんだり、本屋で読書に夢中になったり。さまざまな気分転換も用意されている。仕事の忙しさを忘れ気分を整えるためには、合理的に娯楽を計画することも重要である。 

また、本作では何十人ものキャラクターと交流することも可能だ。キャラクターの好感度が上昇するにつれ、相手の裏に隠された物語が明らかになっていく。キャラクターのなかには、プレイヤーと恋人になる人も存在。誰もが羨む甘い生活を築き上げることも可能だ。なお本作には、ストーリーモードのほか、フリーモードも搭載されている。プレイヤー独自の判断と管理能力でキャリア計画を立てるのだ。 
 

 
『大多数』は今年2月、Steam Nextフェスに合わせてデモ版を公開していた。Thermite Gamesによれば、デモ版は110万ダウンロードを達成したとのこと。同時接続プレイヤー数としても4万5157人に到達したことがわかっている(SteamDB)。大きな期待を背負った本作が、いよいよ2022年秋に発売されるわけだ。 

『大多数』は2022年秋、SteamにてPC向けに発売予定だ。 




※ The English version of this article is available here

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