箱庭スローライフRPG『ピコンティア』Steamにて正式リリース。謎めいた島の物語がクライマックス

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パブリッシャーのフライハイワークスは4月1日、『ピコンティア(Picontier)』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。Ver1.0へのファイナルメジャーアップデートでは、メインクエストやエンディングなどが追加。Steamでは、正式リリースを記念して20%オフセールが実施されており、セール終了後に通常価格の値上げも予定されている。

早期アクセス開始時に公開された動画


『ピコンティア』は、島の住人として生活しながら謎を解き明かす、箱庭型スローライフRPGである。本作の舞台は、謎の物質ピコニウムが大量に含まれているという島。主人公は、かつてジェダ博士と共に島へやってきた少年だ。主人公は、島を訪れてからの数年間をジェダ博士と共に過ごしていた。しかし、何らかの理由により眠りにつくと、気づいた時には長い年月が経過し、ジェダ博士は姿を消していた。不思議なことに、島の住人たちも一瞬で長い年月が経過したかのような経験をしているようだ。長い眠りの末に一変した島で、主人公は生活を再スタートさせることになる。


主人公は、まずは世話好きの四角いAIアイラに導かれ、作物の育て方を学んだり、町の住人と交流を深めたりなど、生活に馴染んでいく。アイラの提案を含め、メインクエストを進めることでストーリーが描かれ、行動範囲が拡大。新たな種やレシピの入手など、徐々にできることも増えていく。要素としては、素材の収集やクラフト、釣りや農業、戦闘や家畜の飼育などが可能だ。また、島の住人と交流を深めると好感度が上昇し、サイドクエストが発生。住人からの依頼を達成することで、レシピや素材などが入手できる。フシギな島の謎と探索、箱庭でのスローライフが描かれる作品である。


本作では、2020年11月の早期アクセス配信開始以降、数度のメジャーアップデートが実施されてきた。2021年1月のアップデートでは、家畜としてウシが追加されたほか、採掘/イカダ/増築などが追加。2021年4月のアップデートでは、ダッシュとファストトラベルが追加され、島の移動が快適化された。2021年12月のアップデートでは、温泉や新NPCのカオダケドラゴンが登場。また、メジャーアップデートの度にメインクエストも追加されており、今回のファイナルメジャーアップデートをもって、エンディングまで到達可能になっている。

メインクエストでは、これまで行方不明だったジェダ博士も登場し、島の謎を巡る物語もクライマックスを迎えるそうだ。追加要素としては、宝石を捧げると雨を降らせられる雨乞いの祭壇や、新たなイベントの会話ログも追加されている。


本作を手がけているのは、SKIPMOREのユウラボ氏と、Kan_Kikuchi氏。共に国内の開発者である。Kan_Kikuchi氏のブログによると、本作の開発が最初に始まったのは2016年頃。その後開発資金が足りなくなってきたために、間に『神巫女』をリリースするなど、紆余曲折を経て約6年間の開発が続けられてきたそうだ(Made with Unity)。また過去作としては、ユウラボ氏は『フェアルーン』や『トランシルビィ』。Kan_Kikuchi氏は『縦笛なめなめVR』などをリリースしている。『ピコンティア』は、Steamのユーザーレビュー77件の内、76%の好評により「やや好評」ステータスを獲得。評価されている点としては、謎のあるストーリーや、ほのぼのとした雰囲気などが挙げられている。

『ピコンティア』は、PC(Steam)向けに配信中だ。4月14日までの期間は、正式リリース記念セールにより20%オフの税込1600円で購入可能。セール終了後には、早期アクセス期間が正式に終了となり、正式版価格として値段が20%程度引き上げられるそうだ。

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