オンラインRPG『リネージュ2M』ワールド攻城戦が登場。ワールド単位で繰り広げられる、大規模なGvG

 

NCSOFTは10月6日、『リネージュ2M』にて定期メンテナンスを実施し、ゲームのアップデートをおこなった。ワールド単位で争われるGvG「ワールド攻城戦」が新実装されたほか、リリース200日記念のキャンペーンなども実施されている。


『リネージュ2M』は、NCSOFTが開発および運営中のオンラインRPGだ。同社は往年のMMORPG『リネージュ』や『リネージュ2』の開発元であり、本作を『リネージュ2』の正統後継リメイクとも称している。

本日10月6日のアップデートでは、ワールド攻城戦が新たにゲーム内に実装された。本作における攻城戦とは、城主の座を賭けて週に1回繰り広げられる血盟同士の戦闘であり、いわゆるGvGに相当するものだ。攻城戦に参加する血盟は、玉座の防衛、あるいは玉座への刻印を目指して戦う。玉座の15分間の防衛を含めて勝利条件を満たすか、制限時間が経過した時点で攻城戦は終了。勝者は新たな城主血盟となり、勝利報酬としてアデナが得られるほか、戦利品商店の利用や、取引所およびNPC商店にかかる税率の設定が可能になる。

新たに実装されたワールド攻城戦では、従来の攻城戦と異なり、ワールド単位の戦いが展開される。通常の攻城戦はサーバー単位で争われているが、6のサーバーに所属する血盟が、単一の城を巡って集うことで、より大規模な戦闘になるわけだ。勝利条件などは通常の攻撃戦と同じである。戦いの舞台がギラン城/ディオン城からアデン城になっており、あわせてマップの形状などが変化。主な報酬としては、ワールド税金や攻城戦諸費用の一部が獲得できるほか、従来の攻城戦と同じ内容の戦利品商店および場内ショップが利用可能となる。初回のワールド攻城戦は、10月10日20時から開始される。以降は通常の攻城戦と交互に、隔週で開催予定であるそうだ。


本日のメンテナンス後からは、リリース200日経過を記念したイベントが実施されている。「リリース 200 日記念!レアの大感謝祭」では、期間中メニュー内のダイヤショップから「200日記念箱(イベント)」が200アデナで購入可能となる。箱から出現する「200日豊穣のコイン(イベント)」を使うと出席報酬が獲得可能となり、毎日9時/12時/21時には3時間の受け取り時間制限付きの郵便も送られるという。

「リリース200日記念!レアの冒険者支援」では、ゲーム内の各村に「レア(イベント)」が出現する。彼女は、秘密の箱(イベント)を含むアイテムを200アデナで販売しており、秘密の箱(イベント)を開けることで、100万アデナや啓示の証など、ランダムな報酬が得られるようだ。イベントの開催期間は、ともに10月13日の定期メンテナンス開始前までとなっている。リリース200日を記念し、200RT達成で報酬が配布されるTwitterキャンペーンも開催されている。


そのほか、イベント「城の影」では、期間中にダンジョン「破壊された城砦」のモンスターを倒すとイベントアイテムが手に入り、報酬と交換可能。イベント「城壁補強作戦」では、アデン大陸のモンスターを討伐するとイベントアイテムが手に入り、報酬と交換できる。期間はともに10月20日の定期メンテナンス開始前まで。ワールド攻城戦の開催を記念した出席報酬「アデンの栄光」や、パッケージの販売もおこなわれている。


『リネージュ2M』は、PC(パープル)/iOS/Android向けに配信中。第1回のワールド攻城戦は、10月10日20時から準備が開始され、21時から開催予定だ。