高難度2Dアクション『Blasphemous(ブラスフェマス)』最終章となるDLC「Wounds of Eventide」が12月配信へ。続編の存在も明らかに

 

パブリッシャーのTeam 17は8月27日、現在販売中の2Dアクションゲーム『Blasphemous(ブラスフェマス)』向けのDLC「Wounds of Eventide」を発表した。12月9日に無料配信する。さらに、本作の続編を2023年に発売することも明らかにしている。


『Blasphemous』は、PC/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに販売中の、メトロイドヴァニアスタイルのアクションゲーム。本作の舞台となるクヴストディアと呼ばれる世界では、降り注いだ奇蹟によって人々は邪悪な呪いにかかり、異形のモンスターとして徘徊。プレイヤーは悔悟者として、この奇蹟の根源を突き止めることを目指す。

今回発表されたDLC「Wounds of Eventide」は、本作の物語の最終章となるコンテンツになるという。DLCの内容についてはまだ明らかにされていないが、公開されたアニメーショントレイラーでは、新たな敵と思しきキャラクターたちとのバトルが描かれている。特に、悔悟者に似た兜を被った、顔を4つの手で覆ったキャラクターは、同DLCのカギとなるキャラクターになることがうかがえる。


そしてトレイラーの最後では、「II 2023」という数字が浮かび上がる。開発元Game Kitchenは海外メディアIGNに対し、『Blasphemous』の直接の続編を開発中であることを明らかにしている。前作がコミュニティから大いに愛された結果、続編開発に結びついたようだ。なお前作は、2021年3月時点で100万プレイヤーを突破している。前作は高難易度で知られた作品であったため、続編においても生易しいゲームプレイにはならないだろう。

『Blasphemous』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4向けに国内配信中。最終章となるDLC「Wounds of Eventide」は、12月9日に無料配信予定だ。そして、続編『Blasphemous II』は2023年に発売される。