焼き捨てるほど癒されるパズル『Bonfire Peaks』9月30日発売へ。焚火の音に包まれて、アンビエントなボクセル世界

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個人開発者のCorey Martin氏とインディースタジオDraknek & Friendsは7月28日、ボクセルアクションパズル『Bonfire Peaks』を9月30日に発売すると発表した。対応プラットフォームは海外PS5/PS4/Nintendo Switchおよび、PC(Steam/Epic Gamesストア/itch.io)。 
 

 
『Bonfire Peaks』の舞台となるのは、謎の遺跡が存在する島だ。プレイヤーの目的はずばり、「持ち物を燃やす」ことである。主人公は、カクカクのボクセルで構成された島の起伏を登っていく。島の頂上には、大きな焚火が存在。ここに自身の持ち物が詰まった箱を投げ込み、焼き尽くすことができればステージクリアとなる。プレイヤーは1ブロック分の段差なら乗り越えることができるが、それ以上の高さに上がるためには、ステージに置かれている木箱などを踏み台にする必要がある。足場をうまく組み合わせて上に登っていく必要がある。 

島の頂上に登るだけでも頭をひねる必要があるが、さらに、頂上で燃やす「持ち物の箱」を運ばなくてはならない点が、難易度を上昇させる。というのも、持ち物の箱を丸ごと抱えている分、主人公の体は1ブロック分前方に出っ張っている状態となる。狭い通路を通りたいときや隙間の段差に上がりたいとき、前に抱えた持ち物の箱がどうしても邪魔になってくるのだ。ときには、あえて持ち物の箱を放置して足場の準備を先に固めておいたり、あるいは持ち物の箱自体を一時的に足場として利用したり、状況に合わせて柔軟な対応が必要となってくる。崩れる足場や水流を利用するなど、ステージをダイナミックに使う仕掛けも用意されているようだ。 

パズルはシンプルなルールながら、いずれも頭を悩ませるものが多い。ゲーム全体はボクセルの抽象的な造形で形作られており、ビジュアルも落ち着いた色調で統一されている。焚火のパチパチと爆ぜる音を聴きながら、アンビエントな音楽とともにパズルに取り組む、没入度の高いリラクゼーション体験を味わえるのが『Bonfire Peaks』の魅力といえそうだ。収録されるパズルは200種類以上に及ぶとのこと。 
 

 

 
本作は、個人開発者のCorey Martin氏と、DraknekことAlan Hazelden氏の協働により制作されている。Martin氏は、Unity社にてソフトウェアプログラマーを務める人物だ。一方、インディーパズルゲームの名手としても名高い。2018年には配管を転がして倉庫番のようなパズルを解く『Pipe Push Paradise』や、自身の四方を家具で固めるとクリアになる『Hiding Spot』など、シンプルながら奥深いパズル作品を数多く輩出している。一方Hazelden氏は、Draknek & Friendsのスタジオ名でパズルゲームを開発してきた人物。2020年にリリースしたオープンワールドパズルアドベンチャー『A Monster’s Expedition』は、Steamストアページで500件以上のレビューから「圧倒的に好評」との評判を獲得している。 

『Bonfire Peaks』の開発は2018年の11月からスタートし、長い時間をかけてブラッシュアップされてきたという。インディーパズルゲーム界の両雄の手による、単純なルールでプレイヤーの頭を悩ませる妙技を味わうことができそうだ。『Bonfire Peaks』は9月30日、海外PS5/PS4/Nintendo Switchおよび、PC(Steam/Epic Gamesストア/itch.io)にて配信を予定している。Steamではデモ版も配信されている。 

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