パブリッシャーの505 Gamesは5月14日、『Ghostrunner 2』を発表した。前作を手がけたデベロッパーOne More Levelと、続編開発について合意したとのこと。対応プラットフォームはPC/PlayStation 5/Xbox Series X|Sで、発売時期は未定。
『Ghostrunner 2』は、昨年発売されたパルクールアクションゲーム『Ghostrunner（ゴーストランナー）』の続編だ。現時点では、具体的なゲーム内容については明らかにされていない。コンソール版について、PS4/Xbox One世代ではリリースせず、新世代機に注力しているという点は注目だろうか。
前作は、謎の天変地異により文明が崩壊した近未来を舞台に、要塞都市ダーマタワーの頂上を目指すという内容だった。バトルにはワンヒット・ワンキル制を採用。ステージ内をパルクールアクションで駆け回り、また一定時間スローにできる感覚ブーストなどのスキルも駆使しながら、刀で敵を斬り捨てていく。緊張感と爽快感が隣り合わせの一人称視点アクションや、スタイリッシュなサイバーパンクの世界観などが高く評価された作品だ。現時点で60万本以上を売り上げているとのこと。
505 Gamesは今年3月、前作の共同販売元All in! Gamesから『Ghostrunner』シリーズの権利を500万ユーロ（約6億6200万円）で獲得。そして今回、『Ghostrunner 2』の開発に向けて、当面の予算としてさらに500万ユーロを拠出したという。505 Gamesは、『Ghostrunner』ブランドは長期間にわたって同社のポートフォリオに貢献できるポテンシャルを秘めているとコメントし、今後の展開に期待を示した。
『Ghostrunner 2』はPC/PS5/Xbox Series X|S向けに開発中。発売時期は未定である。また、2021年内には前作『Ghostrunner』のPS5/Xbox Series X|S版のリリースも計画されている。
