Razerの軽量ワイヤレスマウス「Viper Ultimate Mercury White」国内発売決定

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ゲーマー向けガジェットを展開するRazerはワイヤレスマウス「Viper Ultimate Mercury White」を5月14日に国内向けに発売することを発表した。税込希望小売価格は1万4980円となっている。


「Viper Ultimate」は78gという軽量設計に加え、遅延の少ない2.4GHz帯を使用したプロシーンでも使用例の多いワイヤレスマウスだ。左右対称設計のためユーザーの利き手を選ばない作りから人気を博しているモデル。既存の「Black」、「Quartz Pink」、『サイバーパンク2077』モデルのバリエーションに加えて、この度新たに「Mercury White」が追加される。

「Viper Ultimate」は高耐久でありながら摩擦係数が低くマウスの滑りが良いという「PTFE マウスソール」を採用し、8つのプログラム可能なボタンを備えている。また、ボタンはマクロにも対応しており、Razerが提供するソフト「Razer Synapse 3」にて設定が可能。「Razer Chroma」にも対応し、約1680万色でマウスを彩色することもできる。

このほかにも新型のトラッキングセンサーである「Razer Focus+」を採用。従来のセンサーを大幅に上回る最大2万DPIに対応し、650IPSの対スピード性能を備えている。手動でのキャリブレーションの手間を省く「スマートトラッキング」機能、マウスのランディング距離とリフトオフ距離を設定して、操作精度を高めることができる「非対称リフトオフ」機能、センサーからPCへのデータ転送を正確な間隔でおこないレスポンスとトラッキングの一貫性を向上させる「モーション同期」機能などを搭載する高機能マウスだ。

「Viper Ultimate Mercury White」には本体同様にホワイト色の充電ドック「Mouse Dock Chroma」が付属し、置くだけで充電が可能となっている。こちらも「Razer Chroma RGB」に対応し、マウスの充電中に電池残量に応じて緑~赤に変化するため、電池残量が一目で分かるようになっている。


この発表と同時に、「Viper Ultimate Quartz Pink」の国内向け価格が1万8000円から1万4980円に改定されることも発表され、通常のBlackと同価格で手に入れることができるようになった。

「Viper」シリーズは無線の「Viper Ultimate」のほかに有線タイプの「Viper」や、その最新型である「Viper 8K Hz」、「Viper」の小型版である「Viper mini」などの派生型が複数存在し、既にゲーマーに多くの選択肢を与えている。新作の「Viper Ultimate Mercury White」も選択肢の一つとして、新たにゲーマーを悩ませる存在となるだろう。

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