『モンスターハンターライズ』にて護石の“テーブル”検証が過熱。「サスケテーブル」「通気口テーブル」なるものが明るみに

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モンスターハンターライズ』にてテーブル検証が過熱しているようだ。本作におけるマカ錬金にて生成される護石の性能・順序はキャラクターごとに固定化されており、複数種類にパターン化できるという非公式の仮説(テーブル説)が広く共有されている。その仮説に基づく護石の生成パターンを特定するための生成履歴データが、テーブルである。

先日には、そのテーブルのひとつである「痛風テーブル」が独特なネーミングも相まって注目を集めた(関連記事)。そのテーブル発掘に至るまでの熟練ハンターによる壮絶な検証が明るみに出たことで、新たに検証に参加する者や、検証結果をもとに自身のテーブルの特定を試みる者が続出。その結果、さまざまな種類のテーブルが明るみに。新たな錬金術の検証に着手するハンターも現れているようだ。

護石錬金法の主流は「錬金術・幽玄」


現状、護石を生成するマカ錬金の主流となっているのは「錬金術・幽玄(以下、幽玄)」だ。マカ錬金には5種類の錬金術があり、錬金術の種類によってモンスターの素材などを納入することで得られる評価値やカムラポイントの必要数が異なる。その錬金術のひとつである「幽玄」は、生成する護石にランダムなスキルが付与される。また生成する護石には、装飾品を装着することで好みのスキルを発動・強化する「スロット」が1~3個空けられる仕組みだ。ちなみに幽玄は、集会所の最終緊急クエストをクリアすることで解放される。

5種類の錬金術のうち「錬金術・水鏡」「錬金術・陽炎」「錬金術・月虹」の3種類は、スキルを1つ指定して、護石に付与されるスキルの抽選率を上げることができる。一見すると、幽玄よりも指定スキルの抽選率を上げられる錬金術の方が良いようにも思えるだろう。しかしながら、幽玄の方が付与されるスキルの種類が幅広く、「攻撃」や「弱点特効」といった汎用性の高いスキルが複数付与された護石が生成される可能性もある。加えてスロットレベルが高く、スロット数も多い護石も生成されやすい。これらが、ハンターたちが選択する錬金術の主流が幽玄になっている理由だ。

過熱するテーブル検証


幽玄の錬金術は、性能の良い護石が入手できる可能性を秘めている。ただし、そのランダム性ゆえに、すぐに性能の良い護石が入手できるとは限らない。特に理想とする護石を入手できるまでの試行回数はさまざまで、数十回で理想の護石が入手できたというハンターもいれば、数百回繰り返しても理想の護石が入手できていないというハンターも存在する。そんな闇雲に重ねられる護石生成から生まれる膨大な履歴データをもとに、とある仮説が立てられた。その仮説が冒頭で述べた「テーブル説」である。

現状のテーブル説によると、マカ錬金にて生成される護石の性能・順序はキャラクターごとに固定化されており、複数種類にパターン化できるとされている。また特定のテーブルでしか生成されない護石の性能も存在するという。よってこの仮説に基づけば、次にどんな性能の護石が生成されるのか。目当ての護石はいつ生成されるのか。そもそも理想とする護石が生成される可能性はあるのか。特定テーブルでしか生成されない護石情報をもとに自身のテーブルが特定できれば、ある程度把握できるというわけだ。

そんなわけでテーブル説を信ずる護石ハンターたちは、モンスターをひたすら狩り続け、幽玄の錬金術に剥ぎ取った素材を注ぎ込み、護石の生成履歴を蓄積して公開。その膨大なデータを基に検証が進められ、さまざまなテーブルが発掘されている。


ハンターによって発掘されたテーブルには、テーブルを特定する護石の特徴にちなんだ名称が付けられている。先日話題となった「痛風テーブル」もそのひとつだ。テーブル特定の目安となる護石性能は「弱点特効レベル2・風圧耐性レベル2・スロット無し」。テーブル名には、弱点特効スキルのシリーズ旧称である痛撃と風圧耐性の1文字が取られている。この痛風テーブルに該当する場合は、幽玄にて護石生成を繰り返しても良い性能の護石が入手しづらいとされており、できれば当てはまりたくないテーブルとして認知されつつある。

また現在、痛風テーブルとは別に当てはまりたくないテーブルとして認知されつつあるテーブルが存在する。通称「サスケテーブル」だ。テーブル特定の目安となる護石性能は「壁面移動レベル3・体術レベル3・スロットレベル3・スロットレベル1」。その護石が持つスキルが超人的であることから、某筋肉スポーツエンタメ番組を由来としているようだ。某人気漫画のキャラを彷彿とさせるネーミングでもある。先述したように、サスケテーブルにおいても目立った性能の護石が出にくいとされている。
【UPDATE 2021/4/19 12:35】
サスケテーブルの由来について追記


それらのテーブルとは逆に、良い性能の護石が出やすいテーブルとして知られるのが通称「壁面テーブル」だ。テーブル特定の目安となる護石性能は「壁面移動レベル2・弱点特効レベル2・スロットレベル1」。こちらはシンプルに壁面移動スキルからネーミング付けされた様子。この壁面テーブルに該当する場合は、会心率が上昇する「見切りレベル3」にスロットレベル3が付いた護石や、弱点部位への攻撃時に会心率が上昇する「弱点特効レベル2」にスロットレベル2が付いた護石などの、多くのハンターが理想とする汎用性の高い護石が多く出現するようだ。

なお検証が進むに連れて、別のテーブルに合流する可能性のあるテーブルも発掘されている。そのうちのひとつが通称「通気口テーブル」だ。テーブル特定の目安となる護石性能は「広域化レベル2・弱点特効レベル2・スロット無し」。テーブル名は痛撃スキルの“痛”と広域化スキルの“広”の組み合わせをもじって名付けられたのだろう。このテーブルは可もなく不可もないテーブルとされている。加えて試行を重ねると痛風テーブルに合流してしまったという報告がいくつか挙がっているため、痛風テーブルに移行する前兆テーブルとして恐れられているようだ。

「錬金術・輪廻」の検証進む


先述した検証情報のもと、自身が痛風テーブルやサスケテーブルに当てはまったと落胆しているハンターもいるかもしれない。否、失望するのはまだ早い。というのも、先述した検証はあくまで錬金術・幽玄でおこなわれたもの。本作には、幽玄と同じく性能の良い護石が入手できる可能性を秘めたもうひとつの錬金術である「錬金術・輪廻(以下、輪廻)」が存在するからだ。

幽玄によるテーブル検証がある程度進んだ段階で、「輪廻」によるテーブル検証に手を伸ばし始めたハンターが見かけられるようになった。そして現時点で輪廻によって生成した護石は、幽玄とは異なる性能・順序で護石が生成されるという仮説が立てられている。その裏付けとして、幽玄にて痛風テーブルに当てはまったハンターでも、輪廻では「弱点特効レベル2・スロットレベル3・スロットレベル1・スロットレベル1」といった理想的な護石が入手できたとの報告が複数挙がっている。よって、幽玄で思わぬテーブルに当てはまってしまったというハンターにも希望は残されている。ちなみに輪廻も幽玄と同じく、集会所の最終緊急クエストをクリアすることで解放される。


テーブル検証が過熱する中、今後は輪廻における護石生成履歴データも蓄積されていくことだろう。ただし、輪廻の検証は幽玄に比べると難航しそうだ。その理由は、幽玄にて1つの護石生成に必要なのは、素材納入で得られる評価値150と100カムラポイント。対して輪廻の護石生成には、護石20個と500カムラポイントが必要となるからだ。加えて錬金1回で生成される護石の数も、幽玄が最大5個であるのに対して、輪廻では最大3個までとなっている。ゆえに、輪廻の検証には幽玄よりも多大な時間と労力が必要になるだろう。

さまざまな視点から検証が進められるテーブル。血の滲むような検証作業の裏には、理想の護石によって幅広い装備構成を可能にし、より本作の狩猟を楽しみたいという思いが込められていることだろう。しばらくの間、テーブル検証の熱が冷めることはなさそうだ。

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