酷道輸送シム『Offroad Delivery Service』発表、日本語対応。道なき道をSUVでムリヤリ進むお荷物運搬ゲーム

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パブリッシャーのGames Operatorsは3月25日、ドライブシミュレーションゲーム『Offroad Delivery Service』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。リリース予定時期は近日中とされている。またストアページ記載によれば、日本語字幕とインターフェースに対応するとのこと。 
 

 
本作は、過酷な道のりをたどり荷物を運ぶ輸送シミュレーションゲームだ。プレイヤーは依頼人から荷物を託され、さまざまな悪路に挑んで安全に送り届けるのだ。主な輸送手段は、多くの積荷を運べるSUVの運転。とはいえ、乗り物があるから楽になるとは限らない。道路が舗装されていることの方が珍しく、多くは砂利道や、森の中などの酷道を進むこととなる。場合によっては視界の悪い夜や悪天候に配送を余儀なくされることもあるだろう。緑深いルートを運行中は、道の真ん中をシカが横切るので要注意だ。車両には送り届ける荷物のほか、さまざまな状況に対応するための道具を詰め込むことができる、車が壊れたときの修理部品のほか、ロープや斧、アイスピッケルも必需品だ。 

SUVは大事な商売道具だが、時に故障し、修理する金も手元にない……という事態に陥ることも。そんなときにうってつけなのが、身ひとつで挑める配達業務だ。「徒歩」と呼べるならまだ良い方で、時には身の丈ほどもある岩を乗り越え、大荷物を背負ってのクライミングに挑む羽目になる。荷物は当然無傷を保たねばならないし、自身の体も打撲や捻挫を起こさないように慎重に進む必要があるのだ。また、ひねもす働いてもその日のうちに目的地へたどり着けるとは限らない。場合によってはテントを立て、焚火を起こし、野営を余儀なくされることもある。 

苦労して配達ミッションを成し遂げれば無事に報酬が手に入る。各ミッションごとに難易度が設定されており、当然得られるものは難しさのいかんで上下するという。そして獲得した収入は、無論次の配達のために投資するのだ。配達用のロープ・ピッケル・バックアップなどのアイテムは収入を使ってアップグレードが可能。またSUVを改良すれば、それまで車両ではアクセス不可能だった難所も容易に通行可能となる。また積載量を増やせば、いちどにより多くの荷物を運ぶことが可能となる。ちなみにSUVは車体のカラーからバンパーまで、細かなディティールもカスタマイズすることができる。 
 

 

 
『Offroad Delivery Service』はPC(Steam)向けに近日リリースを予定している。 

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