第二次世界大戦戦車アクション『Tank Squad』発表。いち乗員として戦場に向かい、損傷すれば拠点に戻り戦車を解体

 

パブリッシャーのPlayWayは2月13日、戦車アクションゲーム『Tank Squad』をPC向けに発表した。2022年第3四半期に配信する。本作を手がけるのはポーランドのデベロッパーDeGenerals。戦車修理シミュレーションゲーム『Tank Mechanic Simulator』でも知られるスタジオだ。

『Tank Squad』は、第二次世界大戦の戦場に戦車隊を率いて参戦するアクションゲームだ。ソロあるいは最大3人でのオンライン協力プレイに対応し、ミッションをこなしていく。各ミッションにはさまざまな目標が設定されており、事前に戦術を練って臨み、また戦場でも戦略的な判断が求められる。

戦車を動かすには、指揮官である車長や、操縦を担当する操縦手、射撃をおこなう砲手、砲弾の装填を担う装填手など5名からなるチームが必要だ。キャラクターによって能力や体調などのステータスが異なり、最適なメンバーを選択する。そして主砲・機関銃用の各種弾薬なども積み込み、戦場へと出撃。この際プレイヤーは、戦車を操縦することもできれば、特定の乗員となりその役割に徹することも可能である。


戦場では激しい戦闘が繰り広げられており、プレイヤーは戦車にてミッションに参戦。また、歩兵や砲兵、航空機によるサポートを要請することもできる。戦闘をおこなう中では、被弾するなどして戦車や乗員がダメージを負ったり、弾薬が尽きてしまうことがあるだろう。その場合は、一旦拠点に引き返すことも選択肢のひとつだ。拠点では、戦車の修理や弾薬の補充、また燃料やオイル、冷却液の補充などが可能。乗員が負傷していれば、ほかのキャラクターと交代させ治療に専念させることもできる。

戦車の修理は、パーツごとにバラしておこなう。この辺りは開発元の前作『Tank Mechanic Simulator』での経験を活かしている模様で、パーツの再塗装までできるようだ。なお修理に当たる人員も、乗員とは別途指定する必要がある。また、協力プレイなら修理を早く終わらせることができるとのことで、迅速に戦場に戻れるかどうかによって、ミッション成否にかかわってくるのかもしれない。

『Tank Squad』は、PC(Steam)向けに2022年第3四半期に配信予定だ。