悪の組織運営シム『Evil Genius 2』3月30日に配信へ。秘密基地を建設・運営、世界各地に手下を送り込み、目指せ世界征服

 

デベロッパーのRebellionは1月29日、世界征服シミュレーションゲーム『Evil Genius 2』を3月30日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

本作は、2004年に発売されカルト的人気を獲得した『Evil Genius』の続編だ。同作の開発元Elixir Studiosの倒産を受けて、Rebellionが権利を買収。『Sniper Elite 4』などでも使用された、同スタジオの独自ゲームエンジンAsuraを利用して、2017年から開発が進められてきた。


『Evil Genius 2』は、悪の天才(Evil Genius)として組織を運営し、世界征服を目指すシミュレーションゲームだ。4種類のストーリーキャンペーンが用意されており、プレイヤーは4人の悪の天才それぞれの物語を追うこととなる。悪の組織の拠点には、3種類の島が用意。カジノリゾートなどを隠れ蓑に、巨大な秘密基地を建設する。

秘密基地内には、司令室や手下たちが暮らす区画のほか、実行部隊のトレーニングルームや、設備・アイテムの研究開発施設などを、複数階にまたがって建設可能。建設にはコストがかかるため、懐具合と相談しながら計画立てておこなうこととなる。そうしたユニットのバリエーションは、前作からさらに拡張させているとのこと。そして世界各地でのさまざまなミッションに手下を送り込み、報酬を得ると共に世界征服を進めていくのだ。


ゲームを進める中では、不穏な動きを嗅ぎ付けた各国の軍隊が秘密基地に攻め入ってくることもあるため、基地内にはトラップなど防御のための設備建設も求められる。また、優秀な戦闘員をリクルートし配置しておくと、大きな力になってくれるだろう。侵入者の撃退方法についても、膨大なパターンが用意されているとのこと。

『Evil Genius 2』は、PC(Steam)向けに3月30日配信予定だ。