人間観察パズル『ヒトノパズル』発表、Nintendo Switch/Steam向けに12月リリースへ。『moon』『ちびロボ!』制作者の西健一氏が手がける


Route24は11月7日、情報番組「INDIE Live Expo Ⅱ」内にて人間観察パズルゲーム『ヒトノパズル』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)。2020年12月のリリースを予定している。
 

 
『ヒトノパズル』は、街を行き交うキャラクターたちを観察し、さまざまなお題をこなす人間観察パズルゲームだ。なお、公式ジャンルは「マンウォッチング型ヘンテコパズルゲーム」とされている。

プレイヤーは、色鮮やかな2Dマップ内に点在するキャラクターを観察し、蜂やバナナの皮などのアイテムを設置してキャラクターの移動ルートを変化させていく。たとえば、キャラクターの行く先に蜂を設置すると、蜂を怖がって違うルートを通るようになる。バナナの皮を置いておくと、皮を踏んだキャラクターが滑って転ぶようだ。ミッションクリアの目標となるお題には、「ハチでおどかし まわり道させて オフィスに向かうメアリーを花屋に寄らせましょう!」「ママより早く帰宅しろ!」などの、ユニークなものが用意されているという。

ちなみに、公開されているキャラクターの中には宇宙人の親子も見かけられる。“ヘンテコパズルゲーム”と称されていることもあり、本作独特の世界観が楽しめそうだ。
 

 
本作を開発するのはRoute24。『moon』や『ちびロボ!』の制作者である西健一氏が企画・制作を行っている。なお、開発には「アクションゲームツクールMV」が使用されている。著名なクリエイターがツクールシリーズで手がけたという点においても、非常に興味深い作品だろう。今後の続報にも注目しておこう。

人間観察パズルゲーム『ヒトノパズル』は、Nintendo Switch/PC(Steam)にて2020年12月にリリース予定だ。