『メトロ エクソダス』DLC第2弾「サムの物語」2月11日配信。ウラジオストクからアメリカへ、サムの故郷への旅路を描くストーリーDLC

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パブリッシャーDeep Silverは『メトロ エクソダス』のDLC第2弾「サムの物語」を2月11日(現地時間)、Xbox One、PlayStation 4、PC向けに配信すると発表した。すでに配信中のDLC第一弾「2人の大佐」に続く追加シナリオだ。

『メトロ エクソダス』は4A Gamesが開発するシングルプレイ専用FPS。前作『メトロ ラストライト』と前々作『メトロ2033』は核戦争によって荒廃したモスクワの街と地下鉄(メトロ)を舞台として展開してきた。『メトロ エクソダス』では主人公アルチョムたちは蒸気機関車オーロラ号を手に入れ、ロシア全土を横断する旅に出る。重厚なストーリーを主軸に置きながらも、本作はオープンワールドに近い広大なステージを実現。蒸気機関車で見知らぬ土地を訪れ、高い自由度でフィールドを探索していく。

『メトロ エクソダス』のDLC第2弾「サムの物語」では、本編に登場した唯一のアメリカ人サムが故郷を目指す。核戦争が勃発する以前は海兵隊員としてモスクワのアメリカ大使館に滞在していたサム。文明崩壊後はミラー大佐に命を救われて以降、スパルタンレンジャーの隊員として大佐やアルチョムと行動をともにしていた。本編ではモスクワのメトロの外にもまだ生き残っている人々がいることが判明、機関車オーロラ号に乗り新天地を目指す。長い間故郷に帰ることを夢見て家族に再会することを信じていたサムは、ついに仲間とオーロラ号から離れてアメリカに帰る道を探すことにしたのだ。

ウラジオストクに到着したサムは、津波で破壊された港、廃墟となった工場、家々が倒壊した住宅地などを目の当たりにする。これまでに学んだサバイバルの経験を総動員しなければ故郷へたどり着くことはできない。プレイヤーはサンドボックススタイルのウラジオストクを探索し、過酷な環境の中で道を切り開いていく。ウラジオストクはサムが予想していたよりはるかに「トリッキー」な環境となっており、新たな敵のバリエーションやキャラクター、武器などがウラジオストクの広大なマップに用意されている。

なお「メトロ」シリーズは『メトロ エクソダス』で完結ではなく、続編の制作が行われていることが海外メディアGamesRader+などから報告されている。とはいえ、『メトロ エクソダス』のこれまでに告知されていたDLCは、「サムの物語」で一応の完結を迎える。配信中の「2人の大佐」と、2月11日配信予定の「サムの物語」のDLC2つを含む拡張パスがXbox One、PlayStation 4、PC向けに発売中だ。

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