遠い惑星に逃れた恋人たちを描くRPG『Haven』日常生活やJRPG風バトルを確認できるプレイ映像公開。日本での発売も決定

フランスのインディースタジオThe Game Bakersは7月9日、現在開発中のアクションRPG『Haven』のゲームプレイ映像を公開した。またこれに合わせ、架け橋ゲームズが本作の日本向けのサポートをおこなうことも発表しており、国内発売が決定している。

本作は、日常における愛と、自由のために戦う支配への抵抗をテーマにした作品だ。主人公は、YuとKayという名のカップル。恋人同士のふたりは何らかの理由により元いた地を離れ、人の住まないとある惑星へと必死の思いで逃げてきた。ずっとふたりで一緒に過ごしていたい、それだけが彼らの願いだという。

今回公開されたゲームプレイ映像では、美しい草原の中をふたりが低空飛行し、青白く光る球体を持つ生物かなにかを捉える様子がまず見られる。その直前のカットシーンにて、Nest(ふたりの住居のことだろう)の充電をしていなかったことで停電してしまったため、探索にてエネルギーを確保している場面なのかもしれない。

また草原では、青い光の筋を追った先にて赤紫色に染まったエリアを発見する。そして、ふたりがその上を滑空したり、なんらかの能力を使用すると汚染が除去されたかのように青い草が現れる。この赤紫色の物質はRust(サビ)と呼ばれており、これを掃除することは本作の目的のひとつ。また、掃除中には「Carbon rust」と呼ばれる資源を入手していることが分かる。この次のシーンから察するに、本作では探索にて資源を集めてアイテムをクラフトしていくようだ。

この惑星には、ほかに人はいないがさまざまな生物が生息している。生物は基本的には穏やかな性格のようだが、襲われることもある。映像ではそうした生物たちとの、JRPGから影響を受けたというバトルシーンも紹介されている。なお、本作はソロもしくは2人協力プレイに対応しており、ソロの場合は1人で両方のキャラクターを操作する。

バトルでは、ふたりのキャラクターそれぞれにコマンドが表示されており、対応するボタンをホールドしてエネルギーを溜め、離せば発動する。コマンドには近接攻撃の「Impact」やエネルギー弾を撃つ「Blast」、またおそらく防御に使うであろう「Shield」や、「CHARGE」「Pacify(なだめる)」といったものが確認できる。バトルはターン制ではなくリアルタイムに進行し、ふたりの連携がカギとなる。

敵を倒すと、体にくっついていた赤い物質が剥がれ落ち、穏やかに去っていく様子が見られる。本作のバトルは生物を殺すことが目的ではなく、この赤い物質による凶暴化から救うことが目的なのかもしれない。

本作では探索やバトルのほかに、料理をして食事をしたり、そして睡眠を取ったりといった日々の生活をおこなう。そして、その中でのYuとKayの会話では、何気ないやり取りや本作のストーリーが語られていく。今回の映像の中では、何者かがふたりを迎えにこの惑星まで追ってくるのかどうかを心配するYuと、最悪の事態に備えておくべきだとするKayの会話が見られ、ふたりが逃げてきた背景が垣間見える。また、会話では選択肢が表示され、それによって相手の反応が変化するようだ。

本作を手がけるThe Game Bakersは、ボスラッシュ・アクションゲーム『Furi』の開発元として知られる。激しいアクションが特徴だった同作の次の作品には、続編ではなく、新鮮な空気と共にしばしの休息を取るようなまったく別のゲームを探求し、この『Haven』が生まれたのだという。同スタジオによると、本作はどのようなタイプ・スキルのプレイヤーでも楽しめるそうで、本作にてリラックスした気分になり、時に笑い、そしてYuとKayのふたりに恋してもらいたいと述べている。

『Haven』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4向けに2020年発売予定。冒頭で述べたように架け橋ゲームズが国内リリースをサポートし、日本語にも対応する。なおコンソールに関しては、さらに追加する可能性があるとのことだ。

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog