『Warhammer: Vermintide 2』Steam無料ウィークエンド&半額セール実施中。ネズミ人間の大軍と戦う4人Co-opアクション


スウェーデンのゲームスタジオFatsharkは8月30日、『Warhammer: Vermintide 2』の無料ウィークエンドをSteamにて開始した。開催期間は日本標準時9月3日午前5時までとなっている。また日本標準時9月4日午前2時までは同作の半額セールが実施されており、通常価格3090円のところ1545円で購入できる(日本語は非対応)。特別スキン、サウンドトラック、ウォールペーパーなどを同梱するコレクターズ・エディションも50%オフの2375円で販売中だ。

本作はGames Workshopのミニチュアゲーム「Warhammer: Fantasy Battle」を題材にした、4人協力プレイ対応の一人称視点アクション『Warhammer: End Times – Vermintide』の続編として、2018年3月に発売されたシリーズ新作。初週売上50万本、5週間で100万本を達成した人気タイトルである(公式サイト)。プレイヤーは複数ある操作キャラクターの中から一体を選び、押し寄せるネズミ人間「スケイブン」と、新たに参戦する「ケイオス」の戦士を、剣や銃、斧や槍、魔法といった攻撃手段を使いなぎ倒していく。一人称視点にて迫りくる敵を蹴散らしながらオブジェクティブをこなしていく本作は、ゲームコンセプトの類似点の多さから「ファンタジー版『Left 4 Dead』」と評されることも多い。

高い評価を得たシリーズ続編は、ビジュアルやアクションのブラッシュアップはもちろんのこと、キャラクター別キャリアの導入、報酬制度の改善、鍛冶場での強化・合成システムの見直し、クエスト条件が変化するヒロイックディードシステムの追加など、快適さやリプレイ性を高めるための仕様変更を盛り込むことで進化を遂げている。5人の英雄それぞれに用意されたタレントツリーと武器カスタマイズによりキャラクターを強化。場数をこなして戦のコツを掴みつつ、より高難度なクエストに挑んでいこう。クエスト報酬に関しては、プレイ中のヒーローが使用できる装備品・アイテムのみがドロップされるようなっている。前作のように、使いたいヒーローの装備品が出なくてがっかりすることはない。

なお8月28日には、最初の有料DLC「Shadows Over Bögenhafen」の配信が開始されており、購入すると新しいマップにて、クエスト、チャレンジ、コスメティックにアクセスできるようになる。販売価格は1010円。「Shadows Over Bögenhafen」の新マップに関しては、クイックプレイであればDLC未購入でもアクセス可。カスタムゲーム作成や新チャレンジ・コスメアイテムへのアクセスにはDLCの購入が必要となる。