Nintendo Switch向けロボアクション『デモンエクスマキナ』アーセナル非搭乗時の戦闘シーン含む約31分の濃厚なゲームプレイ映像公開


マーベラスは、現在ドイツのケルンにて開催中のgamescom 2018にて、『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』のゲームプレイ映像を公開した。マーベラスはgamescom 2018に先駆けて、最新トレイラーを公開していたが、今回はプレゼンテーションでゲームプレイの一部を公開。迫力ある戦闘シーンなどが確認できる。

これまでの映像ではアーセナル(ロボット)に搭乗し戦うシーンを中心に特集されていたが、今回はプレイヤーとなるアウターが、アーセルナルには乗らずドローンと共に地上を移動するシーンが映し出されている。アウターはダッシュやジャンプが可能で、ドローンによる銃撃(通常射撃/チャージショット)やビームソードによる斬撃を繰り出すこともできる。アウターを強化することで、さらに多彩なアクションが可能になるとのこと。雷が落ちた時にモノクロになるといった演出も紹介されている。

もちろん、アーセナルに乗った戦闘シーンも公開中。ミッションによっては、左のみが使えたり、右のみが使えたりといった制約も存在するようだ。武器は、戦士や侍などをモチーフにしつつ、段階的に強くなっていくようなデザインに設計しているとのこと。アーセナルに乗り込みボスと戦うのも本作のひとつの見どころ。ボスの弱点を攻撃して一時的に気絶させると、さまざまなアイテムを入手できるという。ちぎれたボスのパーツの一部を使い、そのままボスを攻撃するといったシーンも。本作はマルチプレイにも対応しているので、いろんな武器を集めるトレハンのような遊び方もできるようだ。ほかにも、トンネルといった屋内で戦う場面やハンガーを闊歩する場面など、多岐にわたるシーンが確認できるので、ぜひフルで映像をチェックしてほしい。

*21日に公開された1stトレイラー。

『DAEMON X MACHINA』は、Nintendo Switch向けに開発されているロボアクションゲームだ。プロデューサーを務めるのは、マーベラスの佃健一郎。メカデザインは、河森正治氏が担当。開発を手がけるのは1st Studioで、ゲームエンジンUnreal Engine 4が使用されている。舞台となるのは、月の落下により人類存亡の危機を迎えた世界。プレイヤーは傭兵となり、アーセナルと呼ばれるアウターギアを操り、人類の敵となったAIと熾烈な戦いを繰り広げる。倒した敵から武器や装備を奪い、その場で戦場に合わせたカスタマイズを行いながら戦ったり、地形やオブジェクトを利用して戦ったりなど、戦略性の高いロボアクションが楽しめる。