「ゆめにっき」を新たに構築する『YUMENIKKI -DREAM DIARY-』大型アップデート予告。バージョン2.0を近日配信へ

 

KADOKAWAは本日5月17日、『YUMENIKKI -DREAM DIARY-』の大型アップデートを実施することを予告した。バージョン2.0として近日配信する予定であるという。また大型アップデートに先駆け、予告映像が公開中。赤く目を光らせる「黒猫」の姿のほか、石段を登ったり、立体世界をさまよう主人公の窓付きの姿が確認できる。

『YUMENIKKI -DREAM DIARY-』は2004年に最初のバージョンがリリースされたフリーゲーム『ゆめにっき』を新たに構築する作品だ。弊社アクティブゲーミングメディアも開発に携わっている。プレイヤーは「窓付き」と呼ばれる少女となり、夢の世界をさまよう。家から出ることを拒んでいる少女は、ベッドで眠って夢を見る。夢の世界には多数の扉が存在しており、その中に入ることで、それぞれ特徴の異なるステージを探索することが可能。奇妙な出会いと体験が待つ夢の世界を、少女とともに歩んでいくことになる。

本作は発売以来、Steamストアでは賛否両論の状態が続いている。批判意見はさまざまであるが、特に多かったのは「ボリュームの少なさ」に関する不満だ。今回実施される大型アップデートでのコンテンツの追加により、そうしたボリューム不足の問題のフォローアップがはかられることになるだろう。またボリューム以外の既存要素の改善にも期待したいところ。

『YUMENIKKI -DREAM DIARY-』PC(Steam/PLAYISM)向けに配信中、価格は税込1980円だ。