『HITMAN THE COMPLETE FIRST SEASON』の日本語版の発売日が8月10日に決定。マップには日本の北海道も収録


スクウェア・エニックスは5月16日、ステルス・アクションゲーム『HITMAN』の日本語版を8月10日に発売すると発表した。プラットフォームはWindows/PlayStation 4/Xbox Oneで、価格はパッケージ版が7800円で、ダウンロード版は6800円(共に税抜。Windows/Xbox One版はダウンロード版のみ販売)。

本作は2013年に国内発売された『Hitman: Absolution』以来となるシリーズ6作目だ。海外では昨年発売され、定期的にマップを追加していくエピソード形式で販売された。今回国内で発売されるのは、そのエピソード1から6までのシーズン1をまとめた『HITMAN THE COMPLETE FIRST SEASON』となる。

本作の主人公はおなじみの暗殺者エージェント47。潜入ルートからターゲットの暗殺方法までプレイヤー次第という、シリーズならではの自由度の高さも変わらずだ。マップには47が所属組織ICAの採用試験を受けるプロローグのほか、フランス・パリ、イタリア・サピエンツァ、モロッコ・マラケシュ、タイ・バンコク、アメリカ・コロラド、そして日本の北海道が収録される。

ゲームモードには通常のミッションのほか、マップ内のNPCをターゲットに指定してオリジナルのミッションを作成・オンラインで共有できるコントラクトモードも用意されている。またPlayStation 4版には、6人の追加ターゲットを含むミッション「サラエボ シックス」が収録される。

ちなみに、本作の開発を担当したIO Intearactiveについて、親会社であるスクウェア・エニックスは先日の決算発表の中でその事業から撤退することを発表している。本作の日本語版の発売日が決定したことは喜ばしいが、『Hitman』シリーズの今後については不透明な状況となっている(関連記事)。