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サッカーW杯&大型アプデで熱い『サカつく2026』で、アンタンシェンを「1000得点」の怪物にしてみた。愛と執念で“究極のアンタンシェン”爆誕、禁断の研究
FIFAワールドカップ2026に世間が湧くなか、『サカつく2026』にてアンタンシェンで1000得点に挑んでみた。

4年に1度のサッカーの祭典として、FIFAワールドカップ2026が開催中だ。国や地域を代表する48チームが優勝を目指して戦う姿に、私は連日のようにトップ選手の誇りと矜持に感じ入っている。この記事執筆時点では、森保一監督率いる日本代表がチュニジアに4-0という大差で勝利したところだ。過去にワールドカップで苦汁を飲まされていた時代の日本代表を見てきた筆者からすれば、隔世の感がある。
サッカー日本代表はいきなり強くなったわけではない。過去の大会では上手く行かないこともあった。それでも今回のグループリーグで対戦するオランダからは技術的・戦術的なことを学んだし、チュニジア戦のスタジアムには日本を応援するメキシコのサポーターが詰めかけた。これは日本代表のサッカーの魅力が他国のサッカーファンに伝わっていることを物語っているだろう。さらに、そうしたメキシコサポーターに対して森保監督が感謝を述べ、「幸せな思いにプレーできるというスタジアムだった」と伝えていたのが印象深い(日刊スポーツ)。グローバルな支持を受けながらサッカー強国へと着実に成長している我が国を誇りに思う。
日本サッカーが強くなっていく過程とともにあったのが、セガの『プロサッカークラブをつくろう!』(以下、『サカつく』)シリーズだ。選手育成とクラブ経営が融合したサッカーシミュレーションゲームとなっており、「いつか日本が世界で活躍してほしい」という想いを込められるゲームとなっている。そんな『サカつく』シリーズの最新作として『プロサッカークラブをつくろう!2026』(以下、『サカつく2026』)が配信中だ。同作では6月に大型アップデートのVer2.0が行われた。
話をワールドカップに戻すと、生ける伝説と呼ぶべき選手も数多く出場しており、アルゼンチンのリオネル・メッシは38歳で臨んだFIFAワールドカップ2026において、W杯で通算得点を歴代最高タイの16得点まで伸ばしている。サッカーに関する統計情報を収集する国際組織のRec.Sport.Soccer Statistics Foundationによれば(関連リンク)、現役最高峰のレジェンドであるリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドはクラブと代表チームでの合計得点が900得点を突破しており、前人未到の公式戦1000得点まで迫っているそうだ。
前人未到のキャリア通算1000得点へ突き進む選手らに尊敬の念を感じつつ、私も日頃からプレイしている『サカつく2026』でキャリア通算1000得点を目指してみたくなった。そこで、筆者が連載を担当していた『サカつく2026』プレイ日記でも大活躍したアンタンシェンを使って、キャリア通算1000得点に挑戦したい。なお、ゲームプレイは『サカつく2026』で6月に配信された大型アップデートを適用したものとなっているので、新たに追加された要素も適宜紹介していく。
アンタンシェンで1000得点挑戦のレギュレーション
具体的には、今回のプレイ日記では“愛され架空選手”でもあるアンタンシェンの無料配布バージョンで1000得点に挑戦する。以下のレギュレーションに則ってシーズンを進めていきたいと思う。
- ウィークリーミッションで配布されるチケットから獲得できるSP選手のアンタンシェンを使用して通算1000得点を目指す
- SP選手は成長期が早熟に設定されているため、雇用から退団までの5年間を1サイクルとして育成し直す(1~5年目は初代目、6年目~10年目は2代目など)
- 16年目~20年目の4代目までに1000得点達成できなければ挑戦失敗
- 使用するクラブはアンタンシェンとポリシーが一致するFCバイエルン・ミュンヘン

Ver2.0ではウィークリーミッションを達成することで無料配布される「SP選手引換券[ウィークリー]」が1週間で最大2枚手に入るようになった。こちらの引換券は★3SP選手を新たに11名選択できる特別なアイテムとなっており、アンタンシェンやアルガンチューワといった往年のシリーズファンにはお馴染みの架空選手を獲得できるものとなっている。正直なところ、ガチャで引く選手よりは強くはないが、引換券を重畳する(いわゆる凸)することでそのポテンシャルを高めていくことができそうだ。
また、寸評コメントに選手のニックネームや特徴が表記されるようになったのはファンにとってうれしい。アンタンシェンといえば「走る万里の長城」というニックネームが記載されており、彼のダイナミックなプレーを端的に表現したものとして秀逸だ。選手寸評が復活してはじめて、私の知っているアンタンシェンが本当の意味で戻ってきた気さえするのだ。こうした細かなディテールの積み重ねがプレイヤーの心を刺激し、私はアンタンシェンを最大限まで強くしたいと思った。


選手獲得や施設整備など土台作りの初代アンタンシェン時代
20年で1000得点の目標を達成するには、1年間につき50得点を決めなければならない。これは誰もができることではなく、いくらSP選手となったアンタンシェンといえども困難なことだ。さすがに無凸の星3状態で初年度から50得点を目指すのは困難であるため、今回は1凸して星4状態のアンタンシェンからスタートすることにした。そして、アンタンシェンのポテンシャルを引き出すには有望な選手の獲得や各種施設の整備が必要となってくるだろう。
まず、クラブがどのような戦術を採用するのかを考えることがなにより重要だ。採用する戦術が決まりさえすれば、各ポジションにどんな選手が必要なのかも自ずとわかる。『サカつく2026』にはフォーメーションコンボというシステムが存在し、対応するフォーメーションコンボで必要なポジションに必要なプレイスタイルを有する選手を配置することで、クラブの強さを示すスタメン総合力に強力なバフがかかる。フォーメーションコンボは銅、銀、金の3段階で強さが増していくが、発動条件も段階に応じて難しくなる。だが、アンタンシェンにより数多くの得点を決めてもらうためには、バフの効果がもっとも高い金のフォーメーションコンボ発動を目指すのが近道だ。
今回採用したフォーメーションコンボは、カウンターのポリシーでフォーメーション4-4-2Dで発動する「レ・ブルー’98」だ。3つのキーポジションは必要なプレイスタイルを有する選手をガチャなどで獲得していたし、キーポジションのひとつである「ストライカーレベル3」は、初期所属選手のハリー・ケインが所持しているため、レ・ブルー’98のフォーメーションコンボを発動しやすい。当面はこのレ・ブルー’98に適した選手を移籍市場で加入させていくのが、クラブ経営の指針となる。


ただし、ハリー・ケインはゲーム開始時点でかなりのベテランであるため、長期的な活躍は見込めない。2年目を終えた段階で控えメンバーとなり、その代わりに以前配布された河本鬼茂をSP選手としてクラブに加入させた。というのも「ストライカーレベル3」のプレイスタイルを有する選手は貴重であるからだ。ほかには「セントラルMFレベル2以上」のプレイスタイルを有する選手はかなりレアで、有力な架空選手を待つほかない。それまでは、つなぎとして、ガチャで引いた星2トゥーン・コープマイネルスに頑張ってもらうことにする。
ここでガチャ選手と「サカつくモードの選手」の優劣について振り返っておこう。育成が最大限に上手くいったときは、ガチャ選手の方がサカつくモードの選手より強い。サカつくモード選手は基本的には最大総合力が9000超えであるのに対し、ガチャ選手は1万を超えることもめずらしくない。ただし、成長期が加入直後から始まるガチャ選手の現役人生はサカつくモードの選手より短くなることが多いので、クラブに継続的な強さを求める場合はサカつくモード選手も加入させておいた方がいいだろう。まれに最大総合力が1万を超えるサカつくモード選手も存在するので、そうした選手をクラブに迎え入れることができた場合は長年にわたって活躍してくれる。


クラブの戦術に合わない選手はほかのクラブに売却して、資金を蓄積していく。年俸の支払い金額をできるだけ抑えるために所属する選手は少なくして、選手の練習効率に直結するクラブハウスの施設を整えていく。疲労の低下と怪我の発生率を下げる施設が最優先で、まずは少数のメンバーでも勝ち抜いていけるように整えていった。スタジアムの施設を整えるのも重要だ。より数多くの観客に足を運んでもらえるように集客力をアップする施設を整えるほか、スタジアムを訪れた人々が満足してサポーターが増えるようにしていく。
もちろん入場料収入を増やすことは大切ではあるが、なによりまずはサポーターの数を増やしていくことが重要だろう。それはサポーターの数によって、数か月に1回実施可能な「投資」で選択することのできる企画の数が変わってくるからである。サポーターの数が多いほどできる企画が増えるので、サポーターの数は増やせるだけ増やしておいて問題ない。いろいろなことにお金がかかるため、1年目〜5年目の初代アンタンシェンの時期はクラブの資金状態は決して潤沢ではなかった。スタジアムやクラブハウスの増築は一定の条件を満たさないと行うことができないため、真の意味で各施設が完成するのは2代目アンタンシェン以降となるだろう。


設備投資にかなりお金がかかってしまったものの、それでもクラブは好調な成績を収めることができた。初代アンタンシェンは5年間のうち4年間はリーグ優勝を果たしたうえ、4年目には早くもヨーロッパチャンピオンシップを制覇することができた。初代アンタンシェンの通算成績は239試合310得点。5年間で年間50得点を超える年が4回もあり、最終年の5年目は53試合で86得点を決めるという爆発ぶりだった。
アンタンシェン2代目の時期はひたすら資金蓄積のターン
5年目の最後に、大型アプデで実装された「代表招集イベント」が発生した。これは自クラブの代表候補のなかから2名を国際大会へ送り出し、目標を達成することができれば特別な個性である「代表の矜持」を入手できるというものだ。我がクラブの選手であるナバーロをイタリア代表に送り出し、アンタンシェンを中国代表へ送り出した。
強豪イタリアの目標は準優勝以上ということで非常に難しいものだったが、ナバーロは見事優勝を成し遂げてクラブに帰ってきた。報酬として得られた個性「代表の矜持」はコンディションが+5されるほか、試合でのファウル率がダウンするというCB向けの効果が生じる。


代表の矜持は、選手の能力を向上させるだけに留まらない。むしろ、これから紹介する投資において絶大な威力を発揮する。『サカつく2026』では数か月ごとに「投資」を行うことが可能であり、新規サポーターの獲得や資金獲得といったさまざまな効果を発生させる投資が存在する。
大型アップデートで追加された「グローバルブランド展開」はもっとも高額な投資ながら、成功した場合はそのリターンも莫大だ。クラブの資金が約1800億円の際にグローバルブランド展開は165億円の資金を必要とするが、大成功を収めると約293億円という100億円以上の利益を得ることができる。そして、グローバルブランド展開が成功しやすい条件として、代表招集イベントで代表の矜持の個性を獲得した選手がクラブに所属していれば、成功率が跳ね上がるのだ。大成功率が100%になるので、数か月に1回はグローバルブランド展開の投資を行うことで100億円以上の利益が確実に入ってくることになる。
そうしたことから、代表招集候補選手から誰を送り出すかについては結構悩まされた。代表の矜持を手に入れる確率の高くなる選手は明示されるため入手しやすい選手を送り出したいのはやまやまだが、思い入れのある選手に国際大会で活躍してほしい気持ちも否定できない。またSP選手は活躍できる期間がサカつくモードの選手より短いので、代表に送り出しにくいのは少々残念だった。場合によっては、早熟タイプではないSP選手が今後増えることを望む。


代表の矜持の個性を有する所属選手とグローバルブランド展開の企画実施によって、クラブの資金はみるみるうちに潤っていった。そうなってくると、スタジアムとクラブハウスを増築する資金にも事欠かないようになるし、新たに獲得を試みる選手も本当に優秀な選手にしぼって吟味することができる。潤沢な資金を活かして、スタジアムとクラブハウスはこれ以上増築することのできない最高級のものを作り上げることができた。

各種施設を整えていくことで、選手たちも満足しているようだ。アンタンシェンは練習に励み、コンディションの良さをアピールしてくる。そういえば、今回のプレイ日記ではアンタンシェンは「天狗」になっていない。実力を過信する天狗は厄介だが、今回はワールドクラスの選手に囲まれる状況が続いたことでアンタンシェン本来の純朴なサッカー選手として成熟していくことができたのかもしれない。
2代目アンタンシェンはいわゆる完凸して、星5のレアリティで育成した。プレイ日記開始6年目〜10年目における2代目アンタンシェンの成績は260試合355得点。リーグ戦やヨーロッパチャンピオンシップで優勝したほか、ゲーム開始7年目から初めて開催されるワールドクラブチャンピオンシップでも優勝することができた。それぞれの大会で得点王を獲得したアンタンシェンは、作中世界ではスーパーなストライカーとしてもてはやされているだろう。


莫大な資金投入でアンタンシェンのポテンシャルを引き出す
初代アンタンシェンの310得点と2代目アンタンシェンの355得点を合わせると、すでに合計665得点を記録している。ここで筆者は11年目~15年目の3代目アンタンシェンでの1000得点達成も夢ではないことに気づいた。勝算はある。初代アンタンシェンの選手総合力のピークは9198だったのに対し、2代目アンタンシェンの選手総合力のピークは9817と微増していた。3代目アンタンシェンの選手総合力のピークをさらに高めることができれば、3代目で1000ゴールを達成することができるだろう。
アンタンシェンの選手総合力をさらに高めるために、行ったのが次の2つだ。まずは、SP選手を強化する「選手強化」でアンタンシェンの決定力やキック力を強化した。そうすることで、強化前のアンタンシェンの選手総合力初期値が5600から5915まで上昇した。筆者は「選手強化」をあまり行っていなかったため、サービス開始時から溜め込んでいた素材をほとんど消費することになってしまったが後悔はしていない。愛すべきアンタンシェンの初期値が315も上がったのは喜ばしいことだからだ。


アンタンシェンの選手総合力を高めるために、もうひとつ行った方法は高額な投資だ。具体的には選手の覚醒ポイントが蓄積しやすくなる「パフォーマンスAI解析導入」と、成長期の選手の特定の能力値が上昇する「外部プロフェッショナルトレーナー招聘」の解禁だ。この2つの投資は84億円と超高額なものであるものの、2代目アンタンシェンの頃に溜めた4500億円の資金があれば問題ないだろう。5年間にわたって超高額の能力向上投資を行うことでアンタンシェンを強化し、1000得点に到達してみせる。
ちょうどこの頃クラブに優秀な選手が集まっている時期だったことも、クラブのスタメン総合力の向上につながった。カウンターのポリシーでは作中最高クラスのサカつく選手のバウアーのほか、カウンターのポリシーで貴重なストライカーレベル3のプレイスタイルを有するG・ミュラーが成長期を迎えていたからだ。クラブの黄金期に合わせる形で、最高のアンタンシェンの育成を目指す。すべてのピースがはまったような感じがして、なんとしてもアンタンシェン3代目のうちに1000得点を達成したい思いに駆られた。超高額の投資を行ったおかげでアンタンシェンを含むすべての選手たちが、ぐんぐんと成長していくのが快感だった。


そんな3代目アンタンシェンの成績はというと、ゴールを量産しまくった。11年目〜14年目までの210試合で350得点を記録するという異次元のパフォーマンスを披露。4代で20年どころか、3代14年で1000得点に到達した。選手総合力も4年間で5915から10116と倍増に近い。アンタンシェンは加入から5年目は安定期へ移行し、成長期ほど能力は伸びないがそれでも超高額の投資を続ければさらに強い選手になるだろう。
ウィークリーミッションの報酬として手に入る選手とはいえ、選手能力1万を超えるアンタンシェンはサカつくモードで実用的な選手といえる。得点王を獲得したことを喜ぶアンタンシェンの姿を見ていると、監督冥利に尽きる。

アンタンシェンで1000得点を達成した感想
プレイヤーである監督の手腕を駆使して自分の好きな選手を輝かせられるのは、『サカつく2026』の醍醐味だ。選手を育てているときに感じたのは、プレイヤーである筆者もまた育てられているという感覚だった。アンタンシェンのポテンシャルを最大限に引き出すために必要なものはなにかという問いから逆算することで、スタジアムやクラブハウスの設備投資など経営シミュレーションも意識するようになる。突拍子もない企画であったが、案外本作で上達したいプレイヤーにもおすすめできるプレイスタイルかもしれない。
また大型アプデで搭載された代表招集イベントは、自分の育てた選手が代表に呼ばれるというロマンと目標達成によるメリットの両方が存在していて、プレイヤーにとって有用なイベントだった。代表の矜持を有する所属選手とグローバルブランド展開の投資を組み合わせることで資金を溜めやすくする試みは選手への愛着が増すし、潤沢な資金を活かしたクラブ強化もしやすい。これまで手の出なかった高額な投資もやりやすくなるので、育成のハードルが下がったところも好印象だった。
『サカつく2026』といったシミュレーションゲームは、本来的にプレイヤーの数だけのストーリーが存在すると筆者は考えている。現実ではごく一部の選手のみが成し遂げられる1000得点という途方もない記録さえ、プレイヤーがあの手この手を尽くせば達成できる。だからこそ、プレイヤーの記憶に刻まれるのだ。今回はアプデで追加された機能とアプデで入手可能になったSP選手のアンタンシェンを組み合わせることで、アンタンシェンで1000得点を目指すという独自のストーリーを展開することができた。このストーリーは私のものであり、いつまでも記憶に残り続けるだろう。2026年6月に、我がストライカーのアンタンシェンが1000得点を達成したことを私は忘れない。
本稿で起用した選手の個人成績をまとめたGoogleスプレッドシートや得点シーンをまとめた動画も共有するので、よければそちらもチェックしてほしい。
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