物理演算“二人三脚ロボットカー”バトル『Split Circuit Arena』発表。息を合わせて敵を破壊、息が合わなければ友情破壊

Knifing Mantisは6月17日、2人協力型アクションゲーム『Split Circuit Arena』を発表した。本作は1台の戦闘ロボットを2人で操作するアクションゲームだ。

デベロッパーのKnifing Mantisは6月17日、2人協力型アクションゲームSplit Circuit Arenaを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Split Circuit Arena』は、1台の戦闘ロボットを2人で操作するアクションゲームである。プレイヤーはロボットの左側を、一緒に遊ぶフレンドはロボットの右側を操作し、押し寄せる敵のロボットを撃破して生き残ることを目指す。2人のちぐはぐな操作による混乱と、息が合った瞬間の興奮を味わえる作品となりそうだ。

ロボットの左右には車輪、回転ノコギリのついたアーム、敵の機体の下に潜り込ませて持ち上げるツメのようなパーツが、それぞれ1つずつついている。操作する2人のプレイヤーはそれぞれが左右の各パーツを操作することになる。つまり、まっすぐ走るという単純な動作をするだけでも、うまくタイミングを合わせる必要がある。もし片方のプレイヤーが先に前進を試みれば、片方のタイヤだけが動いてしまい、思った方向には進めないだろう。

また、ロボットの後方には5段階のゲージが表示されている。これはロボットの耐久力を表しており、ゲージが0になった瞬間にロボットは爆散する。ただし、あと1撃で破壊されてしまう状況に陥ったとしても焦りは禁物だ。自分だけが操作すればロボットの左右どちらかだけが動いてしまい、回避も反撃も難しくなってしまう。どんな状況でも、一緒に遊ぶフレンドと息を合わせて冷静にプレイしなければ生き残れないのだ。

対戦がおこなわれるフィールドには敵ロボットだけでなく、高速で回転しつづけるハンマーや、自動で振り下ろされるモーニングスターなどの凶悪なギミックも存在する。本作のアクションには物理演算が採用されており、ロボットが思わぬ挙動を見せることもあるかもしれない。現在公開されている映像でも、ハンマーにふっ飛ばされたロボットが運悪くモーニングスターの振り下ろされる場所に行ってしまい、敵ロボットの追撃も受けて爆散している様子が確認できる。

本作を手がけるKnifing Mantisは、2人組のゲームデベロッパーである。海外掲示板Redditで本作を紹介している投稿によれば、昨今の厳しいゲーム業界事情を受けて、仕事の合間を縫って個人プロジェクトとして本作の開発を始めたそうだ。投稿をおこなったユーザーのrevenua氏は、過去にWild Fieldというデベロッパーで『Speed Crew』という協力型パーティーゲームのエグゼクティブプロデューサーを務めている。同作はカーレースのピットクルーとして車両の修理をおこなうもので、車両の挙動や協力型のシステムは同氏の得意とするところなのだろう。

なお、本作は本稿執筆時点でプロトタイプの段階にあり、細かな仕様は今後変わる可能性がある。今後は物理演算やダメージ計算を含めたゲームプレイの改善や、コンテンツの追加などが予定されているようだ。今後のプレイテストでいち早く本作に触れてみたい人は、Discordサーバーに参加してみるのも良いかもしれない。

『Split Circuit Arena』は、PC(Steam)向けに開発中だ。

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Naoto Morooka
Naoto Morooka

1000時間まではチュートリアルと言われるようなゲームが大好物。言語学や神話も好きで、ゲームに独自の言語や神話が出てくると小躍りします。

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