メカカスタマイズ戦略RPG『鋼嵐 – メタルストーム』国内向けに発表。基本プレイ無料の“元『フロントミッション』”が日本でもリリースへ

HK TEN TREE LIMITEDは7月12日、『鋼嵐 - メタルストーム』を国内向けに発表し、2024年内にリリースすると告知した。ロボット同士の戦闘が繰り広げられるシミュレーションRPGだ。

HK TEN TREE LIMITEDは7月12日、『鋼嵐 – メタルストーム』を国内向けに発表し、2024年内にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC/iOS/Androidで、基本プレイ無料にて提供予定。

本作は、「ST」と呼ばれるロボット同士の戦闘が繰り広げられるシミュレーションRPGだ。本作の世界では小惑星の墜落によって地殻変動が発生し、「ミハマ島」が誕生。この地で見つかったシエラム元素をもとにしてシエラム合金が発明され、高性能な二足歩行メカ「ST」が開発されることとなった。


そしてミハマ島は貴重なシエラム元素を巡って、二大勢力「ノース連合」および「ステラ同盟」を筆頭とする各勢力が争う激戦地へと化してしまう。プレイヤーはノース連合の第七機動隊に入隊したばかりの主人公カイ・ニューマンとして、戦いに身を投じることになる。

本作は王道SRPGと標榜されており、ゲームプレイはターン制のストラテジーゲームとなっている。マス目状に仕切られたフィールドにSTを配置し、ステージごとの勝利条件の達成を目指す。STにはさまざまなタイプが用意され、武器やパーツをカスタマイズ可能。自由に編成した部隊で、ステージを攻略するのだ。ステージごとの敵の配置、ギミックに応じた戦略も必要となるほか、敵の弱点を狙って部位破壊するシステムも導入されているという。

本作を手がけるのはZlonGame傘下のBlack Jack Studioだ。本作は元々『フロントミッション』シリーズの新作『Front Mission:Borderscape』として発表されていたものの、2022年に『钢岚(Mecharashi)』に改題。その後中国向けには2023年にリリースされていた。

そして今回そんな『钢岚(Mecharashi)』が、『鋼嵐 – メタルストーム』として国内向けにも展開されることが発表されたかたちだ。“元『フロントミッション』”という過去をもつ珍しさからも注目作といえるかもしれない。年内にリリース予定となっており、続報にも注目したい。

鋼嵐 – メタルストーム』は、PC/iOS/Android向けに2024年内に基本プレイ無料にてリリース予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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