『DmC』のNinja Theoryが初のVR作品『DEXED』をリリース。『パンツァードラグーン』と『斑鳩』から発想を得たレールシューター

『デビルメイクライ』のリブート作品『DmC Devil May Cry』や『Heavenly Sword』の開発で知られるスタジオNinja Theory。同スタジオの新作『DEXED』が9月27日にリリースされた。本作はNinja Theoryが手がけた初のVR作品であり、ジャンルは展開が決まったステージを進み敵と交戦していくレールシューターである。これまでスタイリッシュな三人称視点アクションを作ってきたスタジオにとって、初めての主観視点によるシューターの開発でもある。HTC Viveに対応しており、両手でモーションコントローラーを持ち、立ち姿勢でのゲームプレイを行うタイトルである。

『DEXED』は今年の始めにNinja Theoryの社内で行われたゲームジャムを元に製作が始まり、当時は8人のチームで3か月で作られた。ゲームの目的は各ステージをクリアしハイスコアを目指すというシンプルなものだ。主なゲームデザインはシューティングの名作である『パンツァードラグーン』と『斑鳩』から発想したという

こちらに向かってくる多数の敵をロックオンし、一斉に弾を放つ攻撃はたしかに『パンツァードラグーン』のロックオンレーザーのシステムに影響を受けている。また両手に持ったモーションコントローラーはそれぞれ炎と氷の属性のショットに分かれており、敵の持つ属性を見て炎のショットかを撃つか、氷のショットを撃つかを判断しなければならない。色の別れた敵に対してそれぞれ異なる属性のショットを撃つというゲームプレイは『斑鳩』から影響を受けている。

Ninja TheoryがVRを意識した試みは今回が初めてではない。今年5月には開発中である『Hellblade: Senua’s Sacrifice』のトレーラーのVR版をYouTubeに公開。この試みを通してビデオゲームにおけるVR技術の重要性をVR focusにて話している。同スタジオは三人称視点によるアクションを得意としてきたが、これからはプレイヤーに没入感を与えるVRでの体験も重視する姿勢を示している。『DEXED』はそうした未来に向けたVRゲームのデザインを見越したテスト的な意味合いも強い作品である。『DEXED』はSteamストアにて発売中

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