人気低下ぎみのSIE脱出シューター『Marathon』、“PvE常設大型アプデ”が土壇場延期に。「シーズン更新をもっとユルくする」と表明、立て直しの一手となるか

Bungieは9月15日、『Marathon(マラソン)』に向けて9月22日に予定されていた大型アップデートを延期し、予定されていたコンテンツを12月8日の「Symbiosis」アップデートに含めることを発表した。

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デベロッパーのBungieは9月15日、『Marathon(マラソン)』に向けて9月22日に予定されていた大型アップデートを延期し、予定されていたコンテンツを12月8日の「Symbiosis」アップデートに含めることを発表した。あわせて今後、厳密なシーズンスケジュールを取りやめることも告知されている。

『Marathon』はPvPvE形式の脱出型FPSだ。『Destiny』シリーズの開発元として知られるBungieが手がけている。プレイヤーはバイオサイバネティック傭兵「ランナー」となり、惑星タウ・セティIVに残されたコロニーを探索。敵対的な保安部隊やライバルのランナーとの戦いを乗り越え、軌道上に放棄された宇宙移民船「マラソン号」の真実に迫る。

本作は今年3月に発売。シーズン制で運営されており、現在は6月に開幕したシーズン2「Nightfall」が展開されている。9月22日に予定されていた大型アップデートにて新シーズンの開幕が期待されていたが、今回は同アップデートが延期されることが発表。あわせて、今後は厳密なシーズンスケジュールを取りやめることも伝えられた。大型アップデートの実施を固定されたシーズンの期限に定めないことで、リリース前の新要素や機能をチームが開発・テスト・改善できるように、より柔軟性をもたせていくと説明されている。

延期となった大型アップデートでは、常設のPvEコンテンツの実装に加えて、マップ「外周(Perimeter)」の刷新や、新たなランナーシェル、ソーシャルスぺース、実験的なTDM(チームデスマッチ)モードの追加、新規プレイヤー向けの導入部の改善などが予定されていた。こうしたコンテンツは12月8日に予定されている「Symbiosis」アップデートに統合される予定だ。

代わりに10月6日にはワイプが実施され、小規模なアップデートも実施予定。シーズン2では、実験的なPvEモードである「サバイバル」などが導入されたが、いわゆる“稼ぎ”や不具合の影響もあり一部のプレイヤーがエンドゲームに急速に到達。その後シーズン途中で調整が加えられたことも相まって、プレイヤー間の装備格差なども生じてか、取り残されたプレイヤーが脱出を軸にした本作のゲームプレイに取り組みづらい状況が発生していたという。そこで10月6日のアップデートではワイプと各種調整によって、より健全な進行バランスを目指すとのこと。また同日から期間限定のPvEコンテンツ「Vault Breaker」も開催予定。

そして12月8日に予定されている「Symbiosis」は本作の次なる章に向けた最初の大きな第一歩になるともアピールされている。来年3月、そしてそれ以降に続く進化の始まりになるという。

なお本作は今年3月のリリース当初、Steamで8万8000人を超える同時接続プレイヤー数を記録するなど、盛況を博していた。一方でその後プレイヤー数は大きな減少を見せ、シーズン開幕などの節目で一時的に回復はしたものの、直近ではピーク時の同時接続プレイヤー数が2000~3000人程度で推移している(SteamDB)。

9月22日の大型アップデートによる常設PvEコンテンツの実装や新シーズンの開幕は期待されていたものの、12月に延期となり、今後は焦らずブラッシュアップを進める方針がとられていくようだ。プレイヤー数が減少を見せるなかで大型アップデートの間隔が延びることを懸念する声もコミュニティでは見受けられる。12月の「Symbiosis」を含めた今後の展開で、プレイヤーの関心を再び高められるかどうかは注目されるところだろう。

『Marathon』はPC(Steam)/PS5/XBOX Series X|S向けに発売中。

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Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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