大注目の100人対戦FPS『WARDOGS』開幕直後からプレイヤー殺到、一時は「20万人待ち」に。まず立ちはだかる“ログイン戦争”

Team17は9月11日、BULKHEADが手がける大規模戦FPS『WARDOGS』の早期アクセス配信を開始した。

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パブリッシャーのTeam17は9月11日、BULKHEADが手がける大規模戦FPS『WARDOGS』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は配信初日から最大同時接続者数約33万人を記録するなど、話題作に相応しい盛り上がりを見せた。

一方で、ゲームサーバーにはアクセスが集中し、配信開始直後から十数万人規模のログイン待ちが数時間にわたって発生するなど、いわゆる“ログイン戦争”と呼べる状況が続いていた。現在はログイン待ちは解消されているものの、波乱のスタートとなった。

『WARDOGS』は最大100人が参加可能な、大規模戦闘FPSだ。戦術的な銃撃戦と、建築と破壊のメカニクスが特徴である。256平方キロメートルの巨大なマップ上で3チームが激突、ランダム生成される「コントロールゾーン」にもっとも多くのプレイヤーを送り込んだチームにポイントが加算され、100ポイントを目指す対戦形式となっている。ロケットランチャーや戦車などが存在する多彩な装備・車両や、ボイスチャットによる連携や敵への挑発ができる点も魅力となっている。また、2028年にはコンソール版を発売することも発表されている。

そんな『WARDOGS』は9月11日、早期アクセスの配信を開始した。開発元によると、『WARDOGS』は8月にウィッシュリストの登録数が100万件を突破。さらに発売初日の段階で、すでに販売本数が125万本を超えたという。配信初日のSteamにおける最大同時接続者数は約33万人を記録し、事前の期待にそぐわぬ盛況ぶりをみせている(SteamDB)。その一方で、Steamユーザーレビューでは約1万9000万件のユーザーレビューのうち、57%が好評とする「賛否両論」ステータスを記録し、ユーザーの約半数から不評を投じられる状態となっている。

こうした不評の要因として、早期アクセス開始直後から続くログインキュー(順番待ち)の問題が大きく影響しているとみられる。本作はその高い注目度からアクセスが殺到し、発売直後から大規模なログイン待ちが発生。配信開始直後には20万人以上の待機人数が表示されることもあり、プレイまでの列の長さに絶望したプレイヤーも多かったようだ。

運営元によると、この度のログイン問題は、前回のベータテスト時には確認されていなかった問題が原因とのこと。実際、9月4日から実施されていたベータテストでは、最終的に約24万人の同時接続者数を記録しており(関連記事)、早期アクセスの初日に約30万人の接続を処理できなかった点には少々疑問が残る。

その理由について、運営側は「Valveによるレート制限」の影響との見方を示している。これは、プレイヤーがゲームを所有しているかどうかを確認するために利用するValveの無料APIへのアクセス制限を指すものとみられる。 運営側によれば、本来であればAAAタイトル相当のAPIアクセス枠を供給されるべきところを、実際にはそうなっていなかったとのこと。現在はValveと協議を進め、問題の解決に取り組んでいる最中だと説明していた。

こうした事態を受け、運営は日本時間午前5時20分にホットフィックスを配信。一時的にサーバーをオフラインにして全プレイヤーをログアウトさせたうえで、段階的にプレイヤーの再接続を進めていった。そして日本時間8時57分、運営元はログインキューが0人になったことを報告した。配信開始から約8時間後、ようやくサーバーが正常化したかたちだ。

ログイン問題によって初動は大きく評価を落としてしまった本作だが、ゲームプレイ自体は高い評価を得ている。今後はログイン環境の安定化に伴ってユーザーレビューが改善することに期待したいところだ。

『WARDOGS』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。

【UPDATE 2026/9/11 10:48】
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Kousetsu Taguchi
Kousetsu Taguchi

レトロゲームショップに入ると真っ先にセガサターンのコーナーを確認するタイプです。

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