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終末世界“親子”ゾンビサバイバル『夜明けのキャンプ』発表。5歳の娘を守る逃避行、選択を通じて結末も変わる親子の物語
Zero1Playは9月10日、『Camp Dawn(夜明けのキャンプ)』を正式発表した。ゾンビが蔓延する終末世界を父娘で旅するサバイバルアドベンチャーゲームだ。

デベロッパーのZero1Playは9月10日、『Camp Dawn(夜明けのキャンプ)』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示および字幕に対応予定だ。
『夜明けのキャンプ』は、ゾンビが蔓延する終末世界を父娘で旅するサバイバルアドベンチャーゲームだ。主人公のジェームズは、妻を失ったエンジニア。残された家族は5歳の娘リリーだけとなっている。そんなある日、ラジオから安全地帯「Camp Dawn」の生存信号を受信。ジェームズはキャンピングカーに娘を乗せ、わずかな希望を頼りに安全地帯を目指す。

父娘の旅を支えるのは、移動手段であり拠点でもあるキャンピングカーだ。各地で車を停めたジェームズは、荒れ果てた住宅や街へ足を踏み入れ、生き延びるための資源をかき集めていく。手斧を振るって家具を叩き壊すなど、目につくものを解体して素材にすることが可能。行く手を塞ぐフェンスも壊せるため、破壊は物資集めだけでなく探索にも利用することになる。
持ち帰った素材は、キャンピングカーに備えられた作業台で活用できる。使い込んだ手斧やスレッジハンマーを修理できるほか、武器には個別のアップグレードツリーも存在。トレイラーでは、手斧の刃を補強することで、より高いレベルの素材を破壊できるようになる強化も確認できる。ほかにもサバイバル用品、衣服、消耗品のクラフトに関する項目が並んでおり、旅先を漁って装備を整え、さらに多くの資源を回収していく流れとなるようだ。

もっとも、使えそうなものを悠々と持ち帰れるほど終末世界は穏やかではない。住宅街にはゾンビがうろつき、建物へ踏み込めば戦闘になることもある。手斧などを振るう近接戦闘に加え、クロスボウで遠くから狙撃することも可能。大量のゾンビが押し寄せる場面では、火炎瓶を投げ込んで群れをまとめて炎に包む様子も確認できる。
物資を積み込んだら、キャンピングカーを走らせて次の土地へ。地図上にはガソリンスタンドなどの目的地が存在し、旅の途中ではゾンビが徘徊する都市だけでなく、凍傷の危険が迫る極寒の地域や、略奪者に進路を阻まれる場所も待っているという。さらに各地には生存者たちも存在。停車した土地ごとに新たな物語が展開し、生存者たちの事情や、荒廃した世界に残された秘密へ触れていくことになる。

そんな過酷な探索の途中で、ジェームズは一箱のクレヨンを見つける。武器でも食料でもないが、彼は「リリーが喜びそうだ」とキャンピングカーへ持ち帰る。そして娘に手渡すと、リリーは大喜び。トレイラーではその後、父娘やキャンピングカーを描いた子供らしい絵も映し出されている。
こうした父親としての行動は、本作の物語にも関わってくるようだ。ストアページによると、プレイヤーの選択や行動によってリリーの日記の内容が変化し、その先には複数のエンディングが用意されるという。安全地帯まで娘を連れていくだけでなく、そこで過ごした時間をリリーがどのように記憶するのかまで、プレイヤーの行動に委ねられているのだ。

本作の開発を手がけるのは、韓国のインディーデベロッパーZero1Play。同デベロッパーは、ゲーム開発歴10年以上のメンバーが在籍しているという。2025年には、SFアクションローグライク『レトロイド:カートリッジ・プロトコル』を展開。同年8月にデモ版を公開し、9月には「東京ゲームショウ2025」へ出展したのち、11月よりSteamにて早期アクセス配信している。前作では、近接戦闘やローグライク要素を中心としていた一方、『夜明けのキャンプ』では、ゾンビが蔓延する世界での資源収集やクラフト、そして父娘の旅を描く作品となる。生き延びるための選択がリリーの日記にどう刻まれ、旅の結末にどう影響するのか注目したい。
『Camp Dawn(夜明けのキャンプ)』はPC(Steam)向けに配信予定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示および字幕に対応予定だ。
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