大人気『XCOM』風ゲーム『STAR WARS ゼロ・カンパニー』アプデで“命中率100%の命中率が100%”になる。おそらく必中

Electronic Artsは9月10日、『STAR WARS ゼロ・カンパニー』に1.1 Patchを配布。命中率100%のはずの攻撃が外れてしまう問題」の修正が注目を集めている。

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パブリッシャーのElectronic Artsは8月28日、Bit Reactorが手がける『STAR WARS ゼロ・カンパニー』をリリースした。9月10日には最初のアップデートとなる1.1 Patchが配布され、ゲームの安定性が向上したほか、さまざまなバグが修正されている。そのなかでも「命中率100%」の射撃が外れる不具合が修正され、注目を集めている。

『STAR WARS ゼロ・カンパニー』は、「スター・ウォーズ」シリーズの世界観を舞台としたターン制ストラテジーゲームだ。本作ではクローン戦争の衰退期を舞台に、銀河の脅威を阻止するゼロ中隊のオリジナルストーリーが描かれる。プレイヤーは元共和国軍士官のホークスとなり、ゼロ中隊の指揮官として一癖も二癖もある仲間たちを束ね、“インフィニット・コイル”をはじめとする敵勢力との絶望的な戦いに挑んでいく。

本作では、プレイヤーはゼロ中隊を率いてさまざまなミッションを攻略していく。ターンごとにキャラクターを一人ずつ操作し、移動や攻撃などコマンドを選びながら戦況を制圧していく。部隊に加えられる仲間は、ならず者からドロイド、そしてジェダイまでと、「スター・ウォーズ」らしい世界観がしっかりと反映されている。加えて、キャラクターごとに個性的なアビリティが設定されており、クラスの組み合わせ次第で多様なビルドを組み立てることが可能だ。

そんな本作に向けて、9月10日にリリース後初となるアップデートが配信された。今回のアップデートは主にバグ修正を目的としたもので、レビューで多く指摘されていたカメラワークの不具合やクラッシュ問題などが解消されている。とりわけ戦闘に関わる不具合が数多く修正されており、なかでも注目されているのが「命中率100%のはずの攻撃が外れてしまう問題」の修正だ。

本作の戦闘においては、「命中率100%」と表示された攻撃であっても、実際には外れてしまうケースがたびたび見られた。この現象をめぐっては、不具合だとして修正を求める声がある一方で、仕様として受け入れるユーザーもおり、さまざまな反応がみられた。このたびのパッチノートでは、「命中率100%」の攻撃が外れてしまうのは不具合であったとされ、開発チームとしても意図しない挙動だったことがうかがえる。今回のアップデートにより、「命中率100%」の攻撃が文字通り100%命中するよう修正された。

また、手動でのセーブが不可能になる高難易度モード「ベスカーモード」に向けても、セーブデータが一時的に削除される問題と、同モードにおけるクラッシュ問題が修正されている。セーブに制約のある高難易度モードにとっては致命的になりかねないバグだっただけに、今回の修正により安心して挑戦できる環境が整ったといえるだろう。

本作はSteamにて1万8000件のユーザーレビューを獲得。バグの多さについては厳しい意見も見られるものの、81%の好評率で「非常に好評」を獲得しており、ゲームプレイには好意的な評価が寄せられている。一方で、デベロッパーのBit Reactorでは開発チームのおよそ80%が無給の休眠状態にあり、バグ対応などにあたる最小限のスタッフしか残っていないという情報も報じられていた(関連記事)。

今後のサポート体制にも懸念の声が上がるなか、今回リリース後初となるアップデートが配信されたかたちだ。なおBit Reactorは本作の成功次第でスタッフが復職できる可能性を示唆している。不具合を修正し、より完成度を増した本作の成功を願いたいところだ。

『STAR WARS ゼロ・カンパニー』は、PS5/XBOX Series X|S/PC(Steam/Epic Gamesストア/EA app)向けに発売中だ。

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Kousetsu Taguchi
Kousetsu Taguchi

レトロゲームショップに入ると真っ先にセガサターンのコーナーを確認するタイプです。

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