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約30年ぶりに復活したSRPG『幻世録 リメイク』Steamで配信開始。5つの種族が争う大陸の戦乱劇、“1998年のオリジナル版”もまるごと収録
USERJOY Technologyは9月10日、『幻世録 リメイク』を配信開始した。

デベロッパーのUSERJOY Technologyは9月10日、『幻世録 リメイク』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内は日本語表示および字幕に対応している。
『幻世録 リメイク』は、1998年に発売された『幻世録』を約30年ぶりに蘇らせたシミュレーションRPGだ。舞台となるのは、かつてエルフ・人類・オーク・翼人・両生族が共に「魔神戦争」を戦ったファルシオン大陸。戦争を経て各種族が国家を築いた同地では、数百年の時を経て再び争いの気配が広がっている。プレイヤーはさまざまな人物と出会いながら、大陸を揺るがす争いへと身を投じていく。

本作の戦闘は、マス目状のフィールドでキャラクターを動かすターン制方式を採用。画面左側には敵味方の行動順が表示され、キャラクターを選ぶと移動可能な範囲を確認できる。隊列や地形、各キャラクターの役割を考えつつ、通常攻撃やスキルを使って敵部隊と戦っていく。
ゲーム開始時にはEASY・NORMAL・HARD、そしてNIGHTMAREの4段階から難易度を選択可能。また、戦闘中の行動を巻き戻してやり直せる機能や、敵を連続で倒すと高倍率の経験値を得られるシステムを採用している。上位職への転職も存在し、キャラクターごとに戦場での役割や成長ルートが異なる。
戦闘とは別に、カードゲーム「烽域競局」も収録されている。6マスの盤面にカードを配置して相手のライフをゼロにする、3本勝負の対戦ゲームだ。主人公一行や敵将、各種族の人物をカードとして集めてデッキを編成でき、それぞれのカードには本編では描かれない人物背景も収録されている。

リメイクにあたっては、キャラクターの立ち絵や戦場、戦闘演出などを刷新。キャラクター同士の会話や物語の描写も追加されている。さらに、ストーリーではプレイヤーの選択によって仲間との関係や展開が変化し、複数のエンディングへ分岐するほか、原作にはなかった隠しエンディングも実装されている。
加えて、オリジナル版では通常のゲーム進行で入手できなかった特殊衣装も正式に実装。交換用アイテムを集めれば、キャラクターの別衣装を解放できる。さらに、本作にはオリジナル版『幻世録』そのものも収録されており、リメイク版からオリジナル版を起動してプレイ可能だ。
そのほかSteamワークショップにも対応しており、ゲーム内から公式MODエディターを利用できる。戦闘時のアイコンやマップ上のキャラクター表示などを別の素材へ差し替えられるほか、BGMやキャラクターボイス、フォント、表示言語も変更可能。Steamワークショップでは、ほかのプレイヤーが制作したMODをダウンロードして導入することもできる。

本作の開発を手がけるのは、台湾に本社を置くUSERJOY Technologyだ。1995年に設立され、『幻想三國誌』や『三国群英伝』シリーズ、『エンジェルズオンライン グローバル』など、日本でも複数のタイトルを展開してきた。また、同デベロッパーは『幻世録 リメイク』のデモ版配信後、プレイヤーから寄せられた意見をもとに調整を重ねており、命中率判定の修正をはじめ、戦闘の2倍速機能なども導入してきた。
なおUSERJOY Technologyは今後も『幻世録 リメイク』の展開を続ける予定で、ユーザー参加型の創作企画などを準備しているという。さらに、追加DLCについても無料アップデートとして開発予定だ。約30年ぶりに復活した『幻世録』が、今後のアップデートやSteamワークショップを通じてどのように広がっていくのか注目したい。
『幻世録 リメイク』はPC(Steam)向けに配信中。リリース記念セールとして9月24日までは定価から10%オフとなる税込2682円で購入できる。ゲーム内は日本語表示および字幕に対応しており、現在はデモ版が配信中だ。
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