“アイヌ語オンリー”の美少女と交流ゲーム『【悲報】転校生、アイヌ語しか使えない模様』9月30日無料配信へ。マシントッシュさんと「イランカラプテ」して親密度UP

aiGameは9月28日、『【悲報】転校生、アイヌ語しか使えない模様』を9月30日にゲーム投稿サイト「PLiCy」にて配信すると発表した。価格は無料。

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デベロッパーのaiGameは9月28日、『【悲報】転校生、アイヌ語しか使えない模様』を9月30日にゲーム投稿サイト「PLiCy」にて配信すると発表した。価格は無料で、課金要素はない。なおPLiCyでは現在、9月30日の配信に先駆けて、本作をプレイ可能となっている。

『【悲報】転校生、アイヌ語しか使えない模様』は、アイヌ語を使って転校生と交流する学習アドベンチャーゲームだ。ある日、プレイヤーのクラスに「セーガンニ王国」から転校生の「マシントッシュさん」がやってくる。同国ではアイヌ語が公用語となっており、彼女もアイヌ語しか分からないという。そこでプレイヤーは、学校生活のさまざまな場面でマシントッシュさんをサポート。表示される選択肢から適切な言葉を選びながら、挨拶や簡単な会話などを学んでいく。

ゲーム中では、マシントッシュさんとの会話にあわせてアイヌ語の選択肢が表示され、場面に適した言葉を選んでいく。たとえば挨拶の場面では、「イランカラプテ」「イランカラハテ」「イシオロレ」といった言葉が選択肢として登場。回答後には解説が入り、それぞれ沙流方言、樺太方言、十勝方言で用いられる挨拶であることが紹介される。単語の意味を覚えるだけでなく、アイヌ語に存在する地域ごとの方言の違いにも触れられる仕組みだ。

ほかにも、命令文などを題材とした問題が用意されており、選択肢を通して言葉の意味や使い方を学んでいく。適切な選択肢を選ぶとマシントッシュさんの好感度が上昇し、各シーンの終了時には現在の好感度を確認可能。また、本作は選択内容と好感度によって結末が変化するマルチエンディング方式となっており、特定のシーンだけを遊び直せる回想モードも備えられている。

マシントッシュさんは、目元を前髪で隠した3Dキャラクターとして描かれる。朝礼や部活動など学校生活のさまざまな場面が用意されており、お辞儀をしたり手を上げたりと、10種類以上のアニメーションポーズで動きを見せる。会話中にも身体の向きを変えたり、腕を差し出したりするほか、場面に応じたスチルやアイヌ語を説明するカットインなども挿入される。

加えて、本編とは別に、アイヌ語そのものについて学べる「補講」も収録。「発音とアクセント」「表記と方言・日本語併用」といった項目が用意され、サブキャラクター同士の会話形式で解説が進む。アイヌ語には地域ごとの方言が存在することや、本作では「沙流方言」を採用していること、カタカナによる表記などについて説明する場面が確認できる。ゲーム本編で使った言葉だけでなく、発音や表記まで一段掘り下げて学べるわけだ。

本作の開発を手がけるのは、藤崎藍氏による個人デベロッパーaiGameだ。同氏は2013年5月ごろからaiGameとして活動し、2014年8月ごろからは別名義「ゆうぎみソフト」でも作品を制作。過去には『ヤンデレ問題集に迫られる』『関西弁メスガキ漢検一級クイズ』のほか、株式注文を題材とした『ちょっとエッチにサクッと学ぶS株注文』などを公開。また、ゆうぎみソフト名義では全文を福井弁で収録した『禁断の封印(ギルティロック)は解けんのけ!?』も制作するなど、言葉や地域文化、特定の知識を題材とした作品も手がけてきた。

『【悲報】転校生、アイヌ語しか使えない模様』は、消滅危機言語であるアイヌ語の知名度向上や普及を目的として、1年近くにわたり開発が続けられてきたという。同氏が学習に使用した参考資料として、中川裕氏の「ニューエクスプレスプラス アイヌ語」や萱野茂氏の「萱野茂のアイヌ語辞典」、公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構による沙流の単語リストなども作品ページ上で紹介されている。

なお、「ノベルゲームコレクション」では8月31日より本作が公開されており、9月26日にはver.2.00の完成が告知された。同バージョンでは北海道弁エンドやエクストラが追加されている。一方、「PLiCy」には8月6日付で作品ページが公開されており、現在は9月30日の配信に先駆けたバージョンをプレイ可能だ。アイヌ語を学びつつ転校生との学校生活を楽しめる本作。気になる方は、マシントッシュさんに「イランカラプテ」と声をかけてみてはいかがだろうか。

『【悲報】転校生、アイヌ語しか使えない模様』は、9月30日にPLiCyにて無料配信予定。現在は、9月30日の配信に先駆けたバージョンをプレイ可能となっている。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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