ひたすら書類処分ゲーム『Paper Shredder』発表。“手回しシュレッダー1台”から始まる裁断地獄、心を無にして紙を刻むバーチャルオフィス禅体験

Embersは7月15日、インクリメンタルゲーム『Paper Shredder』を発表した。

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デベロッパーのEmbersは7月15日、インクリメンタルゲーム『Paper Shredder』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。

本作は、書類をシュレッダーにかけて廃棄するゲームだ。膨大な量の書類の山が待ち受けている。

『Paper Shredder』にてプレイヤーは、とある企業の新入社員となり、機密書類の処分という仕事を任される。社内の一室に閉じこもって働くことになり、書類の廃棄効率100%を達成すれば、100万ドル(約1億6000万円)もの報酬を得られるという。

部屋には、処分すべき書類が山のように積み上げられている。本作は一人称視点でプレイし、書類を手に取ってはシュレッダーにかけて、裁断後のゴミは部屋の隅にあるリサイクル用の穴に放り込んで捨てる流れとなる。部屋には簡易的なベッドも置かれており、住み込みで働くことになるようだ。

機密書類を裁断して捨てる中では社内評価ポイントを稼ぐことができ、そのポイントを使うとツールのアップグレードなどが可能だ。たとえば、最初はハンドルを回して動かす手動のシュレッダーが1台だけだが、電動のシュレッダーを追加できる。1度に裁断できる枚数も、アップグレードによって増えていく。裁断したゴミを掃いて捨てる作業も、効率化できるようになるのかもしれない。

処分すべき書類の量は途方もなく、部屋の屋根を突き破るほど高く積み上げられているが、地道にシュレッダーにかけていくことで間違いなく減っていくようだ。そうして書類の山を“掘り進めて”いくと、この過酷なルーティンから逃れられる自由への道が切り拓かれるかもしれないという。また社内では、この仕事のかつての担当者が、書類の山の中に何らかの秘密を隠したとも噂されている。

一方で、プレイヤーには専任の“ハピネスマネージャー”が常についており、継続的かつ完全義務化されたメンタルサポートと、有害なほどのポジティブ思考を注入してくれるそうだ。

『Paper Shredder』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。開発元によると、今後プレイテストの実施や体験版の配信を計画しているとのことである。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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