“セリフ一切なし”絆の旅ゲーム『鹿と少年』本日発売。家出少年と小鹿が支え合う、「1人と1匹」の静かな旅路

Dear Villagersは6月23日、Lifeline Gamesが手がける『鹿と少年』を発売した。

パブリッシャーのDear Villagersは6月23日、Lifeline Gamesが手がける『鹿と少年(Deer & Boy)』を発売した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Games Storeストア)/PS5/Xbox Series X|Sで、Nintendo Switch版は6月25日発売予定。

『鹿と少年』は、セリフが一切ないアドベンチャーゲームだ。何かから逃げるように家を飛び出した少年は道に迷い、そこで怯える1頭の小鹿と出会う。互いに言葉を交わせない一人と一匹は、協力しながら困難な旅路に挑むこととなる。美しい映像、生き生きとしたモーション、音楽によって少年と小鹿の絆、そして成長が描かれる物語が特徴となっている。なお、本作にはセリフは存在しないが、各種インターフェースは日本語表示に対応している。

ゲームプレイは、3Dで表現された空間での横スクロール形式で進行していく。プレイヤーは少年を操作し、ジャンプアクションで障害物を飛び越えたり、ときには隠れたり謎を解いたりなど、ステージに応じたギミックを乗り越えながら先へと進んでいく。小鹿はか弱く、独自の性格をもって自律的に行動するため、場面によってはリュックに入れて持ち運ぶなど、鹿を守るような行動も必要となるだろう。ちなみに鹿を撫でることも可能だ。

また物語を進める中で、小鹿は気高い大鹿へと段階的に成長し、新たな能力を獲得していく。大きくなった鹿と協力して、高所へ飛んだり重いものを押したりといった物理的な能力のほか、周囲を照らす光る角のような不思議な力もあるようだ。そうして全13章におよぶ森や山などさまざまなロケーションの試練を乗り越え、なぜ少年は家出したのか、少年と鹿の絆はどうなるのか、セリフのない物語の結末を見届けるのだ。

そんな本作が本日発売された。価格は2500円で、発売後1週間は10%オフのローンチセールも実施中だ。Lifeline Gamesの創設者であり、本作のゲームディレクターを務めるJayson Houdet氏からのコメントも寄せられている。長年にわたって心の中にあり、開発当初からチームを突き動かしてきた物語や感情をプレイヤーに体験してもらえることを、Houdet氏は嬉しくそして誇りに思っているそうだ。

本作を手がけるLifeline Gamesはフランスを拠点とするコアチーム4人のインディーゲームスタジオだ。2021年に本作の構想が生まれ、2022年に本格的な開発が開始。パブリッシャーの支援によって最大で約20名が開発に携わったという。そのほか、デビュー作となる本作の仕様や、セリフのない作品になった経緯などがQ&A形式で公開されているため、一読しておくと本作のストーリーや背景を深く理解するのに役立つかもしれない。また、Steam向けには序盤を体験できる体験版も配信されているため、興味のある方はまずは体験版をプレイするのもいいだろう。

『鹿と少年』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。Nintendo Switch向けには6月25日に発売予定。リリース記念として発売から1週間は10%オフのセールも実施中だ。

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Haruki Maeda
Haruki Maeda

3DアクションRPGと犬をこよなく愛するPCゲーマー。『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ系も大好きです。

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