Global Sites
フリーゲーム共有サイト「unityroom」、ついにGodot Engineの「GDExtension」に対応。Godot製ゲームのサポートがさらに手厚く
unityroomがGodot Engineの拡張機能「GDExtension」に対応した。

フリーゲーム共有サイトunityroomを運営するないち氏は6月17日、同サイトがGodot Engine(以下、Godot)の拡張機能「GDExtension」に対応したことを発表した。
unityroomはゲームエンジンのUnityなどを用いて開発したWebGL形式のゲームを投稿可能なゲーム共有サイトだ。現時点で、これまでに2万8000本以上ものゲームが投稿されてきた。1週間でお題に沿って作ったゲームを募る「Unity1週間ゲームジャム」が不定期で開催されていることでも知られており、同ゲームジャムが送り出した『イツカノヨル』『DYPING』『わだつみのこだま』などは、のちにSteamで調整/リメイク版が配信され、高評価を受けている。

そんな同サイトでは、今年4月よりGodot製ゲームの投稿も可能となっている。Godotプロジェクト側でWeb向けにエクスポートし、出力されたPCK形式のファイルをアップロードすることで、Unity製ゲームと同様にサイト内で動作させることができる。一方、C++などで書かれたネイティブコードをGodot内で動作させるための拡張機能である「GDExtension」の利用には対応していないほか、マルチスレッド処理を有効にするための「Thread Support」オプションには対応していないことが説明されてきた。
そして今回、サイト運営者のないち氏は、unityroomにて「GDExtension」がアップロード可能となったことを発表した。これにより、GDExtensionを通じてネイティブコードを使用したゲームも投稿できるようになる。なおThread Supportについては引き続き未対応であるとみられる。
ちなみにGodot公式が実施したアンケート調査「Godot Community Poll 2025」では、自身のプロジェクトでGDExtensionを使うかという設問に対して、合計で約36%のユーザーが何らかかたちでGDExtensionを利用していると回答している。今回GDExtensionに対応したことで、unityroomで扱える作品の幅が大きく広がることとなったと言えるだろう。Godotは近年最も勢いのあるゲームエンジンの1つ。Godotへのサポートが厚くなり、インディーゲームコミュニティにおけるunityroomの役割がさらに拡大することにも期待できそうだ。

「unityroom」は無料で利用可能。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。


