傑作フリーゲーム『フロントライン』に約7年ぶりのアプデ到来。2003年公開の人気作、“640×480固定”だった解像度が自由に変更できるように

D.IKUSHIMA氏は6月5日、無料ゲーム『フロントライン』に向けて約7年ぶりアップデートを配信した。ウィンドウサイズを自由に変更してプレイできるようになっている。

ゲーム開発者のD.IKUSHIMA氏は6月5日、無料ゲーム『フロントライン』に向けてアップデートを配信した。約7年ぶりとなったアップデートの配信により、本作のウィンドウサイズを自由に変更してプレイできるようになっている。

『フロントライン』は横スクロールアクション・シューティングゲームだ。対応プラットフォームはPC(itch.io)で、ユーザーが自由に価格を決めるName your own price方式で配信中。無料でダウンロードすることも可能である。プレイヤーは銃火器を駆使して押し寄せる敵を倒し、どこまで遠くまで進めるかチャレンジする。

本作にはハンドガンやスナイパーライフルなど5種類の武器が存在。ハンドガンは弾薬が無料だが威力が低く、スナイパーライフルはヘッドショットなら敵を一撃で倒せるが胴体だとダメージがほとんど入らないなど、それぞれ個性が際立つ性能となっている。敵もそれぞれショットガンやライフルなどを所持してくるほか、無数の弾をバラまいてくる強敵のヘリなども登場。状況に応じて素早く武器を切り替えつつ、HPが尽きて倒されるまでひたすら前に進んでいく。

本作はもともと2003年にフリーゲームとして公開された作品だ。棒人間調のキャラクターが戦うシンプルなグラフィックながら、手触りよく作りこまれたゲームプレイや、上達を実感しやすいシステムなどが人気を博した。開発者のD.IKUSHIMA氏によると、累計ダウンロード数は100万件を超えているという。しかし人気作とはいえ23年前にリリースされた作品ということもあり、定期的なアップデートははるか昔に停止。2019年に、BGMがMIDI形式からWAVE Wave形式に変更されたアップデートが最後の更新となっていた。

ところが2026年の6月5日、本作のアップデートが突如配信。Ver.1.39にバージョンアップされた。アップデートにより、本作のウィンドウサイズを自由に変更できるようになっている。本作は2003年のゲームということで、オリジナルの解像度は640×480というサイズ。現代のモニターで普通にプレイした場合かなり表示が小さくなってしまい、快適に遊びづらい状態だった。それが今回のアップデートによって、自由にゲーム画面の大きさを変えられるようになったかたちだ。

D.IKUSHIMA氏のブログ投稿によると本作はいまだに海外を中心にダウンロードが続いているそうで、今でもプレイしてくれる人が存在しているとのこと。そうしたプレイヤーに応えるために今回の7年ぶりのアップデートが配信されたようだ。もとが23年前のゲームということで今のパソコンでビルドできるか心配だったそうだが、2016年に一度当時の環境向けに改修していたおかげで、今回はあっさりと開発環境を構築できたという。

またVer.1.39へのアップデート後も本作の対応は続けられており、本稿執筆時点の最新バージョンはVer.1.41に。ウィンドウサイズ変更時にアスペクト比を維持する機能の追加や、マウスの操作感の修正など、ブラッシュアップがおこなわれている。さらに6月7日には、本作の新たなPVも公開された。D.IKUSHIMA氏は昔遊んでくれた人はもちろん、今の世代の人にも『フロントライン』を楽しんでほしいという思いがあるとのこと。2003年の公開以来、根強く支持され続けている本作。興味のある方はプレイしてみてはいかがだろうか。

フロントライン』はPC(itch.io)向けに配信中だ。ユーザーが自由に価格を決めるName your own price方式で配信中で、無料でダウンロードすることも可能。

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Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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