北朝鮮による侵攻描く『CoD』新作『Call of Duty: Modern Warfare 4』公式、「“おふざけスキン”は出さない」と宣言。“世界観ごちゃごちゃ”な過去作批判を受けて

ローンチ時にもその先のシーズンでも、「ふざけたスキン」は出さないと宣言した。

デベロッパーのInfinity Wardは6月1日、『Call of Duty: Modern Warfare 4』に実装されるスキンについての方針を表明。ローンチ時にもその先のシーズンでも、「ふざけたスキン」は出さないと宣言している。

『Call of Duty: Modern Warfare 4』は『Call of Duty』シリーズの最新作だ。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store/Battle.net)/Xbox Series X|S/PS5/Nintendo Switch 2で、10月23日に発売予定。Activision傘下のInfinity Wardが開発を主導し、PC版はBeenox、Nintendo Switch 2版はDigital Legendsとの共同開発となる。

キャンペーンモードでは北朝鮮による全面侵攻によって混乱に陥った都市での戦いが描かれる。さらに、精密な射撃がアピールされたマルチプレイモードや、『Call of Duty: Modern Warfare II』ぶりの復活となる脱出シューターモード「DMZ」も実装される。

そんな本作について、ユーザーの間ではとある要素の有無が焦点となっている。5月31日にXユーザーが生成AIを用いて作った画像を投稿。その画像は、シーズン1では黒を貴重としたいかにも軍人といった衣装が実装される一方で、シーズン2ではカラフルでユーモラスな雰囲気の武器やコスチュームが多数登場するのではないかと揶揄するものだ。

これに対して、『Call of Duty』の公式アカウントが返信。フィードバックは受け取っており、冗談抜きで、『Modern Warfare』らしさを保つことがすべてだと説明。「ローンチ時にもその先のシーズンでもふざけたスキンは出さない(No clowny skins for launch and seasons beyond)」と宣言した。

またこれとは別に、Infinity Wardは『Call of Duty: Modern Warfare 4』の発表にあわせて同様の声明を発表している。同スタジオによれば、コスメティックやコラボレーションも含め、本作のあらゆる側面が“Modern Warfareらしさ”に忠実である必要があるとの方針をとるという。

『Call of Duty』シリーズにおいては近年、奇抜なオペレータースキンや武器スキンなどが多数実装されてきており、特に他IPとのコラボレーションが本格化してからはそうした傾向がさらに強まっている。『Call of Duty』がシリアスな軍事作戦を扱ったシリーズということもあり、過去数年間の作品では世界観との乖離が指摘されることも多くなった。そうした反応を受けて、公式が『Modern Warfare 4』におけるスキン制作の方針を明らかにしたかたちだ。

とはいえ、前述の公式のポストに対してはユーザーから半信半疑の反応が寄せられている。というのも、2025年の『Call of Duty: Black Ops 7』発表後には、前作『Black Ops 6』のスキンが引き継がれるようになるという当初の仕様を撤回し、『Call of Duty』の世界観に忠実でなくてはならないと説明していた。ところが翌年1月には『Fallout』とのコラボレーションスキンが実装。シーズン1の途中にさっそく約束が守られなかったとして、ユーザーからは批判の声も集まっていた。

そのため今回の約束が実際に守られるかどうかはコミュニティの注目が集まるところだろう。本作は朝鮮半島を舞台に南北の衝突を描くという政治的にも重いテーマを扱った作品であり、その世界観がどのように演出されるか期待したいところだ。

Call of Duty: Modern Warfare 4』はPC(Steam/Microsoft Store/Battle.net)/Xbox Series X|S/PS5/Nintendo Switch 2向けに、10月23日発売予定だ。 

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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