東映がなんとゲーム事業ブランド「東映ゲームズ」設立。東宝・松竹に続き、映画会社のゲーム業界参入進む

東映株式会社は4月21日、ゲーム事業ブランド「東映ゲームズ」を設立したと発表した。

東映株式会社は4月21日、ゲーム事業ブランド「東映ゲームズ」を設立したと発表した。

同社は、映画の製作・配給・興行をはじめ、テレビやアニメーションの制作なども手がけている老舗企業だ。

東映は今年創立75周年を迎え、この節目に新たな挑戦としてゲーム事業ブランド「東映ゲームズ」を立ち上げたという。まずはPC向けゲームをSteamで展開することから始め、その後Nintendo SwitchやPlayStation、Xboxといった家庭用ゲーム機への展開も予定しているそうだ。

手がけるゲームについて、初期作品ラインナップは後日発表予定。東映の既存IPを使ったゲームではなく、国内外の才能あるクリエイターによる、まったく新しいゲームタイトルになるという。ゲームを起点とした、世界を熱狂させる新しいIPの創出を目指すとのこと。

また、同社代表取締役社長の吉村文雄氏はゲーム事業について、これまで東映が主軸としてきた映画、テレビ、催事などの分野と並ぶ「新たな柱」として明確に位置付け、注力していくとコメント。グローバル市場を主戦場とするゲーム事業への挑戦は、東映グループの中長期ビジョン「TOEI NEW WAVE2033」の体現そのものであるとし、映像制作を通じて培ってきた技術とノウハウを注ぎ込み、東映ならではのエンターテインメント体験を世界中のプレイヤーへ届けていくとした。

なお、東映ゲームズのブランドロゴは、カイロソフトが制作を担当した。東映ゲームズの発足にあたり、「ロゴはどうしてもカイロソフトさんにお願いしたい……」というメンバーの強い想いから、カイロソフト本社を訪問し直談判することで実現したそうだ。東映映画の代名詞ともいえるオープニング映像「荒磯に波」のピクセルアニメーション版も制作された。

ちなみに日本の大手映画会社によるゲーム事業としては、東宝がTOHO Gamesを、松竹は松竹ゲームズをすでに展開しており、今回ここに東映も参入したかたちだ。東映ゲームズは、新規IPの創出を目指すとしており、どのようなゲームを手がけるのか注目される。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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