渦中のクラファンサイト「うぶごえ」から入金遅延中のイシイジロウ氏新作、“一切中断せず”開発継続。第2回クラファン予定など、『シブヤスクランブルストーリーズ』の着実な前進伝える
『シブヤスクランブルストーリーズ』公式は4月18日、同プロジェクトについての現状を説明。開発は一切中断していないとのこと。また第2回クラウドファンディング予定やメインキャスト発表イベントの告知など、次なる展開も明かされている。

『シブヤスクランブルストーリーズ』公式は4月18日、X上で同プロジェクトの現状についての声明を発表した。クラウドファンディングサイト「うぶごえ」からの入金未払いなどといったトラブルに巻き込まれた本作ながら、開発は一切中断していないとのことだ。
『シブヤスクランブルストーリーズ』は渋谷を舞台とする実写アドベンチャーゲームだ。『428 ~封鎖された渋谷で~』のディレクターを務めたイシイジロウ氏を筆頭に、同作ほか『街 ~運命の交差点~』『タイムトラベラーズ』などの出演者およびスタッフが集結して制作される。なお上述の作品とは著作権的にも完全に独立した新作であることが説明されていた。
そして同作に関しては、昨年4月に発表された後、同年5月から7月にかけてクラウドファンディングサイト「うぶごえ」にてクラウドファンディングを実施。最終的には「1000%超え」の達成率となる約5475万円もの資金を獲得していた。
しかし、今年3月末、そのうぶごえにおける入金の遅延が発生していると報告された(関連記事)。具体的には集めた支援金のうち、2775万円がプロジェクトチームに届いていないとされ、開発元が法廷措置を含めた対応に踏み出していることも伝えられていた。
当のうぶごえでは、4月15日より公式サイト「https://ubgoe.com/」の閲覧が不可能となっている。今回の未払いの件や、昨年11月にひっそりと会社所在地が移転されたりしたこともあり、サイトを“閉鎖”したのではないかとの指摘も寄せられている。一方でうぶごえはXにてサーバーがダウンし、現在復旧中と発表(関連記事)。緊急のメールアドレスも告知されている。なおサイト復旧の目途などは発表されておらず、現在も未定のようだ。
そうした騒動の最中、4月18日に『シブヤスクランブルストーリーズ』は更なる声明を発表。うぶごえでのクラウドファンディングについて、裁判等の事実はないとのこと。郵送可能なリターンアイテムはすべて届け済みであり、支援者向けの案内も完了していると伝えた。またうぶごえへのアクセスが不能となっている状況では、プロジェクト第1回支援者への案内は今後新設したメールマガジン上で配信すると発表。
さらに現時点で『シブヤスクランブルストーリーズ』の開発は一切中断していないと改めて告知。総監督のイシイジロウ氏をはじめ、スタッフ一同で最高の『シブヤスクランブルストーリーズ』を届けることを約束するとの決意が表明されている。またネタバレのため詳細は伏せるとしつつ、4月28日には渋谷サクラステージの「404 Not Found」にて、メインキャストの発表も予定していると発表した。
うぶごえの騒動に巻き込まれたかたちの本作ながら、着実な歩みで制作が進められているようだ。なお第2回クラウドファンディングの実施や「404 Not Found」でのイベント詳細については改めて発表されるようで、続報にも期待したい。
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