一人称視点マインスイーパー『なぞのばしょから』Steam向けに発表。マスの数字から危険を推測、回避しながら慎重に歩き“なぞのばしょ”からの脱出を目指す

個人開発者のkakeia氏は6月13日、一人称マインスイーパー脱出ゲーム『なぞのばしょから』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページが公開されている。

個人開発者のKakeiA氏は6月13日、一人称マインスイーパー脱出ゲーム『なぞのばしょから』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページが公開されている。

『なぞのばしょから』は一人称視点の脱出ゲーム。プレイヤーは記憶のない状態で、床がマス目状に区切られた正体不明の「なぞのばしょ」に閉じ込められるという。マスの数字を明らかにしつつ、「なぞのばしょ」から脱出し記憶を取り戻すことが本作の目的だという。

ゲームプレイは一人称視点で展開されるマインスイーパーとなる。プレイヤーは左クリックでマスを調べることができ、明らかにした各マスには「00」「21」「62」などといった数字が書かれているようだ。右側の数字は周囲8マスにある危険なイベントの数を表しているとのこと。左側の数字はストアページの表記によると、どうやら現在の階層を表しているようで、脱出のためには複数の階層を踏破する必要があるのだろう。

また、危険なイベントマス上についての詳細は不明なものの、触れないこと、調べないこと、上を通らないことで回避できるようだ。危険とおぼしきマスには右クリックでフラグを立て、回避しながら「なぞのばしょ」からの脱出を目指すのだ。また、危険なイベントの数やマインスイーパーの難易度も調整ができるとのことだ。


本作の開発を手がけるのは個人開発者のKakeiA氏。過去には元素周期表を題材とした落ちものパズルゲーム『ハイドロジェンゲーム』をSteam/iOS上で発売している。同作はスイカゲームと元素周期表を組み合わせたら、順番を覚えられるのではないかというアイデアをもとに開発されたという。その他にもひらがなの重複を管理していろは詩を作成、共有できるツール「いろは詩エディット」やiOS用マルチタスクブラウザアプリ「OctopuSee」などを開発している。

『なぞのばしょから』は、PC(Steam)向けに配信予定。

【UPDATE 2024/6/14 13:09】
タイトルおよび本稿中の内容を修正

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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