悪魔デザインなどでおなじみゲームクリエイター金子一馬氏、転職エージェントから紹介されコロプラに入社。新プロジェクトに携わる

 
Image Credit: コロプラ

コロプラは4月22日、ゲームクリエイターの金子一馬氏が2023年から同社に所属し、オリジナルIPの制作に携わっていることを明らかにした。

金子一馬氏は、アトラス出身のベテランゲームクリエイター。『真・女神転生』シリーズや『ペルソナ』シリーズなどの開発に携わり、イラストレーターとして悪魔のデザインなどを手がけたほか、一部作品ではプロデューサーも担当した実績がある。

コロプラは4月22日、同社の採用情報ページに金子氏とのインタビュー記事を掲載。人材募集の一環という形式ではあるが、そのなかで同氏が2023年にコロプラに所属していることを明らかにした。きっかけとなったのは転職エージェントからの紹介とのことで、転職活動中には、各社の担当者から「本物ですか!?」と疑われたという。金子氏としては、失敗を含めて、これまでに経験してきたことを活かせる場所を探していたそうで、コロプラにおける1から自分たちでゲームを企画しリリースしていく部分が、自身の得意とする仕事と噛み合ったと感じたとのこと。

現在金子氏は、これまで培ってきた知識・経験を元に、オリジナルIPを創出する新プロジェクトに携わっているという。プロジェクトの趣旨として、金子氏の世界観を表現したオリジナルIPであることと、最新テクノロジーをゲーム体験として取り入れることが挙げられており、金子氏がキャラクターを描き、それを動かしながらテストしている段階とのこと。また同氏は、ゲームの完成図はまだ分からないため、まずはしっかりとしたIPを作ることに専念しているとコメント。物語や世界観などのコンセプトを考えたあとは、RPGも作れるし、アニメや小説にもできるとした。コロプラと共にどのようなIPを手がけているのか、今後の続報に注目したい。


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