『ドラゴンズドグマ 2』今月の新アプデで「竜憑き」が感染しにくく、見分けやすくなる。賛否両論のハプニング要素にメス

カプコンは4月19日、『ドラゴンズドグマ 2』に向けて今月中にアップデートを配信すると発表。同アップデートにて「竜憑き」の調整も実施されるという。

カプコンは4月19日、『ドラゴンズドグマ 2』に向けて今月中にアップデートを配信すると発表。同アップデートにて「竜憑き」の調整も実施されるという。


『ドラゴンズドグマ 2』は、オープンワールドアクションゲーム『ドラゴンズドグマ』シリーズの新作だ。舞台となるのは人の王国ヴェルムントと獣人の国バタルが存在するファンタジー世界。プレイヤーは竜に心臓を奪われた覚者として、世界を冒険。竜を討ち、玉座へと昇る者の物語が描かれる。本作においても味方NPC「ポーン」を連れ歩くシステムやジョブの違いによる多彩なアクションは健在だ。

そんな本作では、ポーンの間に流行り病のように広がる「竜憑き」と呼ばれる現象が存在することがリリース前から明かされていた。発売後には竜憑きにかかったポーンが、最終的には町や集落での宿泊後に「人々を皆殺し」にする残虐行為に及ぶことが判明。店などの機能は回復する仕様となっているものの、イベントに関わる重要人物まで命を落とす深刻な事態となりうる点からユーザー間で賛否を呼ぶ要素となっていた。


今回、カプコンは今月中に実施予定のアップデート予定項目を発表。このなかで竜憑きにも調整がおこなわれることが明かされた。まず竜憑きの感染頻度は緩和され、ポーンが竜憑きにかかっていることが分かりやすくなる調整も実施。感染時、目の色の明滅を視認しやすくする調整などがおこなわれる見込みだ。

このほかステータス画面やショップなどのキャラクター表示画面で覚者とポーンの顔をズーム可能に。よりポーンの顔を観察しやすくなるようだ。ポーンはプレイヤーがキャラメイク可能であり、目の色によっては見分けがつきにくかった。この点に調整がおこなわれるかたちだろう。

そのほかにもミニマップの表示不具合や、ポーンの挙動の調整。街中で魔物と戦った際に投獄されることがある問題なども修正されているとのこと。詳細は以下の公式Xアカウントのポストを確認されたい。


発売からまもなく2か月を迎える『ドラゴンズドグマ 2』。大きな賛否の寄せられた要素のひとつである竜憑きの調整を含め、さまざまな修正・調整がおこなわれるかたちだ。アップデート予定日など今後の発表も注目される。

ドラゴンズドグマ 2』はPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに発売中。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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