国産・魔剣士3Dアクション『DEEPEST REGRET』Steamにて1月31日発売へ。魔物と融合した剣士が繰り広げる、派手エフェクト剣術魔法バトル

 

国内のVFX ArtistであるWOLFGAMES氏は1月23日、『DEEPEST REGRET』を1月31日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は日本語/英語/中国語(簡体字)に対応している。


『DEEPEST REGRET』は、魔剣士ウィステリアが2種類のモードを切り替えながら戦う、短編3Dアクションゲームである。本作の舞台は、血肉を喰らう魔物スペクターによって人間社会が崩壊した世界だ。スペクターに対し、人間たちは軍事教団ドーナーを結成。ドーナーは、スペクターを体内に入れた魔剣士たちによって構成されており、魔剣士とスペクターの戦いが展開されていた。

本作の主人公ウィステリアは、ドーナーに所属する魔剣士の1人だ。スペクター化した妹リリスと融合して魔剣士になった彼女は、膨れ上がる妹の魔力を制御しきれずにいた。そんな中、本作ではウィステリアが妖精プリムとともに悪夢の世界へ出発。元凶であるスペクターロードを倒すべく、戦いを繰り広げていく。

 


ウィステリアは、魔法を使ってスペクターを倒しながら、先へと進んでいく。悪夢の世界は暗いため、本作では妖精の光を頼りに探索を進める。また悪夢の世界には、人間の敵であるスペクターたちが待ち受けている。強大なスペクターに対して、ウィステリアは通常モード/悪魔モードの2種類の魔法を使用。それぞれの特性を活かし、魔法で大ダメージを与えることで、困難な状況を突破していく。要素としては、アイテムの収集やレベルアップなどが存在。Steamのストアページによると、プレイ時間は約30分ほどになっているそうだ。


本作を開発しているWOLFGAMES氏は、国内のVFX Artistだ。同氏はゲームの開発以外に、X(旧Twitter)やYouTube上などにて、作成した多数のエフェクトを掲載中。BOOTHやCGWORLD Online Tutorialsでは、ゲームのエフェクトやマテリアルにまつわる解説や指南書を販売してきた。本作は、同氏が約2年間開発。同氏のXアカウントによれば、開発はすべて同氏が担当してきたそうだ。また本作のスクリーンショットや動画では、派手な攻撃のエフェクトなどが確認できる。同氏がVFX Artistであることも含めて、そうした演出面も特徴といえるだろう。

https://twitter.com/wolf_games_vfx/status/1749791624023118062


『DEEPEST REGRET』は、PC(Steam)向けに1月31日発売予定だ。