オープンワールド・モンスター育成サバイバル『パルワールド』では「人間」も捕獲してこき使える。極悪システムに注目集まる

ポケットペアは1月19日、『パルワールド(Palworld)』を早期アクセス配信開始する。先行プレイにより、「人間を捕獲できる」ことが報告され注目を集めている。

国内のゲーム開発会社ポケットペアは日本時間1月19日17時より、『パルワールド(Palworld)』を早期アクセス配信開始する。対応プラットフォームはXbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)で、Xbox/PC Game Pass向けにも提供予定。本作を先行プレイしたストリーマーが「人間を捕獲できる」ことを報告し、注目を集めている。なお本稿にはゲーム中の内容に関する言及や映像を含むため、留意されたい。







『パルワールド』は、オープンワールドサバイバルクラフトゲームだ。舞台となるのは不思議な生き物パルたちが暮らすパルパゴス島。環境ごとに生息するパルが異なっており、パルたちはそれぞれ特技をもっている。プレイヤーはパルたちを捕まえながら島で生活し、冒険を繰り広げていく。本作はシングルプレイのほか、フレンドを招待しての最大4人協力プレイ、およびサーバーを立てての最大32人マルチプレイに対応する。なおリリース時点ではPvP要素は存在しないものの、実装に向けてテストが進められているという。

パルパゴス島には、亜種/ボス/伝説/ラッキーパルなど珍しいパルも含めて、100種類以上のパルが存在するとされる。一方で島には島民や行商人、密猟者なども活動しており、パルの売買もおこなわれている。

今回、先行プレイ情報から本作ではパルだけでなく人間も捕獲可能であることが明らかになり、注目を集めている。たとえば本作を先行プレイしたストリーマーのConey氏はXアカウント上で配信時のクリップを投稿。密猟者を捕獲する様子を紹介している。


本作では弱らせたパルにパルスフィアを投げつけることで捕獲が可能。人間も同様なようで、Coney氏は体力を少しだけ残した密猟者にパルスフィアを投げつけ、捕獲することに成功している。試して上手くいくと思わなかったのか、配信中の同氏も驚いていたようだ。また同氏は捕まえた人間をブラックマーケットにて高額で売り払えることや、人間を解体して材料を得られることなども紹介。ショッキングな要素にユーザーの注目が集まっているようだ。


本作は可愛らしいアートスタイルとは裏腹に、パルを鈍器や銃器で容赦なく攻撃したり、捕まえて労働させたりといったブラックな作風も特徴。早期アクセス配信開始直前に、人間さえも捕獲して意のままにできることも明らかになり、さらに注目されているかたちだ。ほかのモンスター育成ゲームとはひと味違う遊び方を楽しめそうである。ちなみにゲーム内表示を見ると「パルパゴス島では人間をパルスフィアで捕獲することが非人道的(inhumane)とみなされている」との説明も確認できる。人間の捕獲は作中設定的にも罪深い行為のようだ。

『パルワールド(Palworld)』はXbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに、日本時間1月19日17時に早期アクセス配信開始予定だ。また本作は、Xbox/PC Game Pass向けに提供予定となっている。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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