マルチ対応・地下墓地ホラー『Parisyte』発表、5月早期アクセス配信へ。最大4人協力で、異形が徘徊する暗黒迷路に挑む

 

デベロッパーのQuest Nebulaは1月16日、サバイバルホラーゲーム『Parisyte』を発表し、2024年5月に早期アクセス配信開始すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Parisyte』は、カタコンベを舞台としたサバイバルホラーゲームだ。プレイヤーは隠された財宝を見つけるため、パリの地下に存在する地下墓所である「カタコンベ」に足を踏み入れ、プレイのたびに変化する自動生成された迷路のなかを探索することとなる。プレイヤーは初期アイテムとして地図・暗視ゴーグル・ワープアイテムのみが手渡され、目的となる財宝を探す傍ら、カタコンベを徘徊するモンスターなどから逃げまわることとなる。

カタコンベ内を徘徊するモンスターは「音」を頼りにプレイヤーの位置情報を特定するようだ。そのため、足音やプレイヤー間の話し声などには細心の注意を払う必要があるだろう。またカタコンベ内でプレイヤーはクラフト素材、ゴミ、道具、アーティファクトや遺物などを拾うことができる。それぞれのアイテムはプレイを有利に進めるために必要となるようで、なかには襲い来るモンスターに対して一時的に身を守ることを可能とするアイテムなどもあるかもしれない。


『Parisyte』において、クリアに必要な宝の数や地図の大きさなどは参加するプレイヤーの人数によって変化するようだ。プレイヤーの人数に応じて全体的な難易度が変化するため、ソロプレイでもマルチプレイでも目的を達成できるそうだ。

またプレイヤーは、ミッションを達成することでパークなどを開放可能。パークはカタコンベ内で見つかるアイテム「Augments」によって強化も可能だそうだ。なお本作の難易度はプレイヤー全員の初期装備などによっても変化するといい、周回後の万全の体制であっても、手に汗握る体験を楽しむことができるだろう。

本作は2024年5月より、早期アクセスにて配信開始予定。早期アクセス期間は6か月を予定しており、地下墓地の環境やアイテム、モンスターやパークなどを追加していく計画とのことだ。早期アクセス配信開始時から最大4人の協力プレイに対応しているほか、早期アクセス後での価格変更などは予定していないという。


『Parisyte』は、PC(Steam)にて2024年5月より早期アクセス開始予定。パリの地下墓地に眠る宝を見つけたい人は、ぜひ本作をウィッシュリストに加えてみてはいかがだろうか。