『スプラトゥーン3』Ver.4.1.0アプデ7月27日配信へ。人気ブキと“近い性能をもつほかのブキ”を強化し選択肢広げる調整

 

任天堂は7月26日、『スプラトゥーン3』更新データVer.4.1.0を発表、明日7月27日に配信すると告知した。配信時間は10時。今回のアップデートは、ブキの調整がメインとなっている。


基本的には、メインウェポンはいずれも強化調整されている。スプラシューター/コラボ/ヒーローシューター/N-ZAP85/N-ZAP89といった、オーソドックスなシューター系は地上の射撃ブレを約17%軽減。よりエイムしやすくなるだろう。プライムシューター系やオーバーフロッシャーは、塗り半径が若干大きくなっている。大きな変更はないものの、メインウェポンは軒並み強化されたかたちだ。またサブウェポンとしては、実装以降強化され続けているラインマーカーが、今度は与ダメージが35から40へと微増する。


スペシャルについては、ウルトラショットの爆風ダメージが40から60と大きめの増加。デコイチラシについても、爆風ダメージと爆風範囲が増加。キューインキについても、吸収量にしたがって発射するインク弾の爆発範囲が広がっている。一方で、スペシャルは必要ポイントについては、若干の弱体化調整が入っている。対象となるのは、Rブラスターエリートデコ、ヒッセン・ヒュー、スプラスピナー、クーゲルシュライバー。これらのブキはスペシャルはそれぞれ異なるものの、やや取り回しが悪くなった。


任天堂は調整意図を記載。メインウェポンに関しては「使用率が高いブキと近い性能を持つほかのブキを強化して、ブキ選択の幅が広がるような調整のほか、一部のブキを扱いやすくする強化を行っています」と説明している。どのブキが使用率が高いブキを指しているのか不明であるが、今回の強化対象となったものの中には、人気ブキに近い性能のブキがあるのだろう。

そのほか、スペシャルについては「ブキの選択肢を増やすような強化のほか、これまでに強化された一部のスペシャルウェポンの、強化の幅を狭めて元の性能に近づける調整を行っています」とコメント。ウルトラショットとデコイの強化が目に付きやすいが、以前強化されたスペシャルに調整を入れた旨が確認できる。パッチノート全文は、サポートページから確認してほしい。

次回のアップデートは、9月に開幕するシーズンのための機能追加やブキのバランス調整を中心として、現在開催中のシーズンが終了する時期に配信するとのことである。