『原神』Ver.4.0にて水中探索システム導入へ。新地域「フォンテーヌ」にて、水中の新たな冒険

 

HoYoverseは8月4日、『原神』の最新情報を公開した。Ver.4.0「ゆえなく煙る霧雨のように」では、新地域「フォンテーヌ」がゲーム内へ登場。あわせて水中の探索なども登場し、新たなギミックと共に冒険が繰り広げられるようだ。なお本情報は、Ver.4.0「ゆえなく煙る霧雨のように」予告番組内で公開されたものだ。


『原神』は、HoYoverseブランドより展開中のオープンワールドアクションRPGである。本作の舞台は、7つに国や元素が存在する世界テイワット。主人公の旅人は、あるきっかけからテイワットにやってきた人物だ。Ver.3.8時点では、ゲーム内にモンド/璃月/稲妻/スメールが登場。旅人は相棒のパイモンと共に、旅の途中で各地を訪れ、大冒険を繰り広げてきた。Ver.4.0では、そんなテイワット大陸へ、5番目の地域フォンテーヌが実装される。2022年8月のスメール実装より約1年ぶりに新しい地域が登場し、冒険の舞台となる世界が広がるわけだ。

Ver.4.0以降は、魔神任務序章・第三幕「龍と自由の歌」をクリアすると、フォンテーヌへ行けるワープポイントが解放。正義の国とも呼ばれるフォンテーヌで、新たなキャラクターやギミック、新しい魔神任務などが待ち受けているのだろう。


大きな要素としては、フォンテーヌでは水中を探索できる。フォンテーヌに到着後、旅人はガイドを経たあとに、フォンテーヌの水中を自由に探索できるという。Ver.4.0では『原神』のすべてのキャラクターに、新しく水中のモーションが追加されている。酸素ゲージなどは用意されておらず、基本的にはスタミナ消費の概念もない。速く泳いだ際には、水中専用のスタミナゲージが消費されるが、水中にあるリカバリーオーブでスタミナとHPが回復できるという。そうした仕様により、プレイヤーは好きなキャラクターで気軽に水中を探索できるようだ。


また水中では、地上とは異なる専用の戦闘システムが用意されている。フォンテーヌの水中では、原海アラベントなる生物からスキルを獲得できる。たとえば「重甲ヤドカニ」という原海アラベントからは、敵の遠距離攻撃を跳ね返せるシールドスキルが獲得可能。水中では、そうした原海アラベントから獲得できるスキルを活用して、謎解きや探索を進めていくようだ。水中の要素としては、素早く長距離移動できる海流が存在しているという。さらにフォンテーヌならではの水として、空中には特殊な水も浮かんでいる。空中の水は近道として利用できるほか、宝箱なども設置されているとのことだ。


そのほか放送内によると、Ver.4.0では魔神任務第四章第一幕「白露と黒潮の序詩」、第二幕「ゆえなく煙る霧雨のように」が解放。新星5キャラクター・リネと、夜蘭/鍾離/タルタリヤが登場するイベント祈願情報や、Ver.4.0以降は冒険ランク25到達で星4キャラクター「リネット」がもらえることなども明かされている。


原神』は、PlayStation 4/PlayStation 5/PC/iOS/Android向けに配信中だ。