オープンワールド基本プレイ無料メックアクション『HAWKEN REBORN』発表、5月17日にSteam早期アクセス配信へ。操縦席で戦うPvE

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505 Gamesは5月15日、メックアクションゲーム『HAWKEN REBORN』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、基本プレイ無料にて5月17日に早期アクセス配信予定。

『HAWKEN REBORN』は、メックアクションゲーム『HAWKEN』の世界観を基にした、シングルプレイのPvEゲームだ。舞台となる惑星Illalは、かつては人類のユートピアとなると考えられていたものの、企業の腐敗によりディストピア化。違法なテラフォーミングにより大気は汚染され、さらにGigaと呼ばれる疫病が惑星の半分を侵している状況にある。そんな世界でプレイヤーは傭兵パイロットとなり、敵対する勢力や企業などと戦うことになる。

本作では、惑星をパトロールするなかで通信を通じてミッションを請け負う。マップは広大なオープンワールドとなっており、あらゆる場所に敵が潜んでいるほか、立ち入り禁止エリアや、資源が眠る場所も存在するという。プレイヤーが搭乗するメックはAxesと呼ばれ、スラスターによる地上および垂直方向への高い機動性をもち、また多彩な武器を装備。プレイヤーは操縦席視点にて敵と戦う。外の世界に止まる時間が長くなるほど、敵は強くなっていくという。


バトル報酬としては、メックをアップグレードするためのスクラップなどの資源が用意。自らのメックが破壊された場合は、スクラップを回収してハンガーへと帰還することになる。メックのアップグレードは設計図を入手しておこない、武器や主要パーツの強化など、奥深いアップグレードシステムが用意されるとのこと。

早期アクセス配信開始時点では、マップの中のひとつのゾーンがプレイアブルとなり、6つのストーリーミッションが収録される。パトロールでの探索やリプレイ要素も楽しめるそうだ。またメックに関しては5種類用意され、武器やスラスターなどのカスタマイズにも対応する。

また早期アクセス配信中の開発ロードマップとしては、まずはゲームプレイやバトル要素の最適化、UIや敵の挙動などの改善といった、基礎となる要素をフィードバックを基に作り込んでいく計画。その後に、ミッションやメックなどのコンテンツをアップデートにて追加していくそうだ。


先述したように、本作には『HAWKEN』という前作が存在する。同作はAdhesive Gamesが開発したマルチプレイ対戦ゲームで、2012年にPC向けにリリース。重厚なメックと独特の世界観などで話題を呼んだ。しかし2018年にサービス終了(関連記事)。一方PS4/Xbox One版は現在も配信中であり、その販売元を務める505 Gamesが、このたび同じ世界観をもつ新作を手がけることとなった。

『HAWKEN REBORN』は、PC(Steam)向けに5月17日に早期アクセス配信予定だ。基本プレイ無料にて提供される。

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