『ウマ娘』最新情報公開。新レース系イベント「リーグ オブ ヒーローズ」登場により、チャンピオンズミーティング開催頻度調整など明らかに

Cygamesは3月20日、『ウマ娘 プリティーダービー』の開発者レターを公開した。開発者レターによると、今後「チャンピオンズミーティング」の開催頻度などが調整され、新たなレース系イベント「リーグ オブ ヒーローズ」が登場するようだ。

Cygamesは3月20日、『ウマ娘 プリティーダービー』の開発者レターを公開した。開発者レターによると、今後「チャンピオンズミーティング」の開催頻度などが調整され、新たなレース系イベント「リーグ オブ ヒーローズ」が登場するようだ。


『ウマ娘 プリティーダービー』は、かつて名勝負や伝説のレースを繰り広げた競走馬たちの名前と魂を受け継いだ存在「ウマ娘」たちを描く、クロスメディアコンテンツ。ゲーム版は、トレーナー(プレイヤー)が彼女たちを育てる、育成シミュレーションゲームとなっている。今回公開された開発者レターでは、今後の主なイベントやアップデートの内容が少しだけ明かされた。その中で、「チャンピオンズミーティング」に関する情報も公開されたのだ。

本作におけるチャンピオンズミーティングとは、育成シナリオを通じて育て上げたウマ娘たちを用いて、トレーナー同士が競い合うPvPイベントだ。2021年5月に初開催されたタウラス杯より、毎月星座の名を冠したチャンピオンズミーティングが開催。各トレーナーが3人のウマ娘を出走させて、トレーナー3人分の合計9人のウマ娘で勝敗を競う、熾烈なレースが繰り広げられてきた。PvPコンテンツということもあり、トレーナーによって受け止め方はさまざま。しかしながら一定以上『ウマ娘 プリティーダービー』を遊んでいるトレーナーにとっては、毎月開催ということもあり、良くも悪くもゲームプレイの中心と言えるだろう。

開発者レターによると、チャンピオンズミーティングはこれまで毎月開催されてきたが、新レース系イベント「リーグ オブ ヒーローズ」が実施される月には、開催しないように調整されるそうだ。あわせて、イベント名や今後獲得できる称号の名称も調整。レースの名称は現在の星座モチーフから、スプリント/マイル/クラシック/ロング/ダートといったレース条件を指し示したものへの変更が検討されているという。新イベントのリーグ オブ ヒーローズについては、内容の詳細については不明ながら、幅広いトレーナーにレースを楽しんでもらえるよう開発されているという。現状の対人イベントを中心としたゲームプレイから変わっていくのかもしれない。

イベント関連では、「目指せ!最強チーム」に関する情報も公開されている。スカウトレース中に特別なレースが発生するような形で、作り上げたチームの実力を試す遊びが追加されるそうだ。また過去のストーリーイベントがいつでも遊べる機能が開発中であるほか、特別移籍の恒常開催といったアップデートも予定されているという。何やら「サクラ」の名を関するウマ娘に関連したイベントも実施されるようだ。そのほか開発者レターでは、今後も新たな育成シナリオを開発していくことや、クロスメディア展開の紹介、トレーナーへのメッセージなども書き記されている。

『ウマ娘 プリティーダービー』は、PC(DMM GAMES)/iOS/Android向けに配信中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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