人気橋建設ゲーム新作『Poly Bridge 3』発表、5月31日配信へ。新要素導入でさらに深まる物理橋づくり戦略


デベロッパーのDry Cactusは3月17日、橋建設物理パズルゲーム『Poly Bridge 3』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本では5月31日に配信予定。Steamのストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

『Poly Bridge 3』は、橋を建設する物理パズルゲーム『Poly Bridge』シリーズの最新作だ。プレイヤーはステージにて橋を建設し、走行する車両などが無事対岸まで渡ることができればクリアだ。橋の建設には物理演算が取り入れられており、与えられた資材のなかで、車両の重量やそのアクションなどによって橋にかかる負荷に耐えられるように設計しなければならない。上手く負荷を分散させる設計でないと、橋はいとも簡単に崩落してしまうだろう。

キャンペーンモードには100種類以上のステージが収録され、それぞれに橋建設における固有のチャレンジが用意される。たとえば、橋を架ける川を船が通行するステージでは、船の帆が接触しないよう橋桁を高く持ち上げるようなデザインにする必要がある。また、油圧により伸縮する資材が提供されるステージでは、その資材を使った可動式の橋を作ることが前提となる。ステージごとの課題に対して、どのような橋を建設すべきかというヒラメキと、それを実現する的確な設計が攻略のカギとなる。



シリーズ新作としての新要素に関しては、建設可能エリアが限定されたBuild Zonesや、新たな資材Foundation(基礎)が登場。Foundationはコストはかかるものの、長い橋を建設する場合に、適切な場所に配置することでしっかり支えてくれるという。また、あらかじめ一部が組み上げられた状態の資材Pre-Built Materialsも用意される。そのステージをクリアするための一種のヒントとして活用できるが、実際に橋に組み込むかどうかはプレイヤーの判断に委ねられているそうだ。

本作にはこのほか、自由に橋を建設できるサンドボックスモードや、Steam Workshopを通じたステージ作成・共有機能も収録。また、ステージの車両や使用資材などの設定を変更できるMods機能、各種アイテムやステージ環境のデコレーション機能なども提供される。

『Poly Bridge 3』は、PC(Steam)向けに5月31日配信予定だ。