カルト教団サバイバルホラー『DEVOUR』大型アプデで同時接続プレイヤー数急増。新マップの“廃食肉工場”に教団員続々集まる

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デベロッパーのStraight Back Gamesは3月10日、サバイバルホラーゲーム『DEVOUR』向けに、新マップ「The Slaughterhouse」を含むアップデートを配信開始。これをきっかけにプレイヤー数が急増している。本作はPC(Steam)向けに配信中。

『DEVOUR』は、ソロプレイおよび最大4人協力プレイに対応するサバイバルホラーゲームだ。本作にてプレイヤーはカルト教団員となり、教団のある人物に取り憑いた悪魔を祓うことを目指す。そのためには悪魔祓いの儀式をおこなわなければならず、マップ内を探索して儀式に必要なアイテムを集めるのだ。

悪魔祓いの儀式においては、10頭の山羊を生贄に捧げることになる。山羊はケージ内にいるためその鍵を探し、また山羊をおびき寄せて捕まえるためには藁が必要。さらに生贄にする祭壇に火を灯すためにガソリンを探してこなければならない。ただしマップ内では敵が徘徊し、召喚された悪魔が襲ってくることも。儀式が進むにつれそうした脅威が増大していき、プレイヤーは敵が嫌うUVライトでしのぎながら目的達成を目指す。

今回配信されたアップデートでは、新マップの「The Slaughterhouse」が追加。この食肉工場は、カルト教団の一員であったNathanがかつて働いていた場所で、現在は放棄された状態にある。このマップでは、悪魔Azazelが憑依したNathanが、仲間だった教団員への復讐を狙っているという。またマップ内では、彼についての物語を知ることができるメモを発見できるとのこと。

このほかにも、懐中電灯オフ時にUVライトのリチャージが80%速くなる「Conservationist」や、バッテリーの位置を壁越しでも確認できるようになる「Powerful Insight」といったPerkが追加。また、キャラクター用の衣装の追加やバランス調整、バグ修正なども実施されている。詳しくはパッチノートを確認してほしい。


そして今回のアップデート配信を受けて、本作のプレイヤー数が増加している。同時接続プレイヤー数にして、ピーク時には5000人を超えた。ここ数か月は1000〜2000人台で推移していたことから、大幅な上昇である(SteamDB)。本作では、新規マップ追加を含む大型アップデートのたびに、こうした人口増加がみられたため予測された動きではあるが、ユーザーレビューにて「非常に好評」ステータスを得ている本作の、新たな展開に期待するプレイヤーは変わらず多くいることの裏付けといえるだろう。

『DEVOUR』は、PC(Steam)向けに配信中。日本語表示にも対応している。

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