シティコネクションは1月5日、パズルゲーム『パズルボブル2X & パズルボブル3 Sトリビュート』と、横スクロールシューティングゲーム『メタルブラック Sトリビュート』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、共に2月2日配信予定。コンソール版の情報は後日発表される。
『パズルボブル2X & パズルボブル3 Sトリビュート』は、タイトーのパズルゲーム『パズルボブル』シリーズの中から、アーケード版『パズルボブル2X』と『パズルボブル3』、および両作の家庭用向け日本版/海外版をまとめて収録する作品だ。
本作では、画面下から泡を発射し、フィールド内で同じ色の泡を3つ以上くっつけて消していく。2人対戦も可能だ。また『パズルボブル2X』には、オリジナルのステージを作成できるエディットモードが、『パズルボブル3』には、与えられた条件に挑戦するチャレンジモードや、オリジナル版当時のプレイヤーたちがデザインしたステージ計1026面をプレイできるコレクションモードも収録される。
「Sトリビュート」としてリリースされる本作ならではの特徴としては、ゲームプレイの一定時間の巻き戻し機能や、ワンボタンでゲームスピードを低速化できるスローモード、クイックセーブ/ロード、クレジット無限、ブラウン管モニターの雰囲気を再現したスキャンライン設定が用意される。
『メタルブラック Sトリビュート』は、タイトーが開発した横スクロールシューティングゲーム『メタルブラック』の移植版。オリジナルのアーケード版ではなく、1996年に発売されたセガサターン版をベースにしているとのこと。
本作では、ニューロンと呼ばれるアイテムを獲得することでビームゲージのレベルが上がっていき、5段階まで自機のショットがパワーアップ。また、そのゲージを消費するビームエネルギー解放攻撃では、収束ビームや拡散ビームを放つことができる。各ステージのボスも、ビームエネルギー解放攻撃を繰り出してくることが特徴だ。
この「Sトリビュート」版ならではの機能としては、先に挙げたものと同じく、巻き戻し機能やスローモード、クイックセーブ/ロード、クレジット無限、スキャンライン設定を用意。さらに、オンラインランキング対応やステージセレクト機能、またニューロン取得時のエネルギー取得量設定や、ビームエネルギー解放攻撃時のエネルギー解放量設定も搭載される。
『パズルボブル2X & パズルボブル3 Sトリビュート』と『メタルブラック Sトリビュート』は、PC(Steam)向けに2月2日配信予定だ。
なお、コンソール版の発売も予定されており、詳細は後日発表される。『パズルボブル2X & パズルボブル3 Sトリビュート』については、Steamストアページに掲載された動画から、Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けのリリースが計画されていることがうかがえる。正式発表を待ちたい。