ステルスアクション『Dishonored – Definitive Edition』とRTSとFPS融合した『Eximius: Seize the Frontline』がEpic Gamesストアで1週間限定無料配布

 

Epic Gamesストアにて12月30日、『Dishonored – Definitive Edition』と『Eximius: Seize the Frontline』の無料配布が開始された。配布期間は、2023年1月6日1時まで。期間中にライブラリに追加しておけば、配布終了後もプレイできる。なお、『Dishonored – Definitive Edition』のEpic Gamesストアでの通常販売価格は、税込2200円、『Eximius: Seize the Frontline』は、税込3090円。ストアページの表記によると、2作品とも日本語に非対応となっている。

『Dishonored – Definitive Edition』は、復讐に燃える暗殺者コルヴォを主人公とした一人称視点のステルスアクションゲームだ。舞台はスチームパンクの世界観をモチーフにした架空の都市ダンウォール。王室護衛官として仕えていた女王暗殺の濡れ衣を着せられたコルヴォは、その身分を隠し、暗殺者となって復讐を誓う。

コルヴォは、瞬間移動や時間の流れを遅くするといった超常能力を操ることができ、さらに武器、ガジェットも駆使して、さまざまな方法で潜入や暗殺、戦闘が可能。闇に紛れて敵を仕留めるのも、正面から挑むのもプレイヤー次第だ。そして、本作には『Dishonored』の追加コンテンツも含まれている。女王を手にかけた暗殺者視点の物語のほか、特別なマップでのチャレンジが体験できる。

『Dishonored』シリーズとしては、続編『Dishonored 2』および、スピンオフとなる『Dishonored: Death of the Outsider』もリリースされている。本作は、後に『DEATHLOOP』などを手がけるフランスのゲームスタジオArkane Studiosが開発を担当。Bethesda Softworksがパブリッシャーを務めている。『Dishonored – Definitive Edition』は、Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で53680件中97%の好評を得ており、すべてのレビューのステータスとして「非常に好評」を獲得している。


『Eximius: Seize the Frontline』は、部隊による戦闘に焦点を当てた、FPSとRTSを融合したゲームだ。4人の士官と1人の司令官で構成されるチームで、5対5のマルチプレイ対戦を繰り広げる。司令官としてプレイする際には、RTSとしてのゲームが体験できる。自分の基地を建設して軍隊を訓練し、地上の味方のために援護命令を指示。適切な指揮を執って領土を拡大していくのが役割だ。一方、士官としてプレイする場合は、戦場で戦うFPSとなる。FPSのテクニックと先述を駆使して敵を倒していく。さらに、資源を確保することで、武器のアップグレードすることが可能。自部隊の戦力を強化し、敵戦力を削っていくことが勝利へと繋がっていく。

『Eximius: Seize the Frontline』は、Steamでは2021年3月16日から販売が開始されており、Epic Gamesストアには今回の無料配布で初登場したかたちとなる。開発元のAmmoboxStudiosは、シーズン3がまもなく開始する告知と共に、Epic Gamesストアでの販売を知らせていた。なお、告知によればSteamとEpic Gamesストア間のクロスプレイに将来的に対応するようだ。

Dishonored – Definitive Edition』と『Eximius: Seize the Frontline』は、Epic Gamesストアにて2023年1月6日1時まで無料配布中。