傑作メタ2Dアドベンチャー『OneShot』PS4/Xbox One/Switch版は9月22日発売へ。世界の壁を超える、太陽を取り戻す旅路

 

パブリッシャーのDANGEN Entertainmentは8月18日、『OneShot: World Machine Edition』を9月22日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switchで、価格は税込1650円。日本語字幕に対応しており、Xbox One/Nintendo Switch版の予約が8月18日から開始される。

『OneShot: World Machine Edition』は、Future Catが手がけたPC向けメタ2DADV『OneShot』のコンソール向け移植版である。本作の舞台では、数年前まで太陽があり、塔の天辺から光が大地へと降り注いでいた。しかし、ある時唐突に光が消えてしまい、世界が暗闇に覆われてしまう。世界が滅びへと向かっていく中、新たな太陽を携えた救世主の存在が唯一の希望だった。本作の主人公ニコは、太陽の失われた見知らぬ土地で目を覚まし、輝く電球を発見。救世主として、闇に閉ざされた世界を旅していく。またプレイヤーは神のような存在として、ニコを導くことになる。


ニコは光の失われた世界を巡るが、行く先にはさまざまな障害が待ち受けている。プレイヤーはニコを導き、パズルや謎を突破。世界の外側にあるものも利用して、ニコの冒険をサポートしていく。またニコは、プレイヤーの存在に気づいており、時折プレイヤーに向かって語りかけてくる。プレイヤー自身がニコと歩む旅路も、本作の醍醐味だろう。


『OneShot』はFuture Catが開発し、元はフリーゲームとして公開されていた作品である。現在有料で販売されているリメイク版は、2016年にPC向けとしてリリース。Steamでは記事執筆時点で2万7000件以上のユーザーレビューの内、98%以上の好評を得てステータス「圧倒的に好評」を獲得している。本作『OneShot: World Machine Edition』は、『OneShot』コンソール向け移植版だ。PC向けの『OneShot』には、PCならではのギミックが存在していたが、コンソール版ではゲームの外側にOSのような仕組みを搭載。ワールドマシンと呼ばれるOS上で『OneShot』をプレイすることで、コンソールでもPCと同じような仕掛けに挑戦にできるようだ。

『OneShot: World Machine Edition』はPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch向けに、9月22日にリリース予定。価格は税込1650円で、Xbox One/Nintendo Switch版の予約が8月18日から開始予定となっている。